tag:blogger.com,1999:blog-61570561013738804982024-03-14T11:33:35.356+09:00伊勢市長 鈴木健一(スズケン)のブログです。suzuken1203http://www.blogger.com/profile/18142434246808227574noreply@blogger.comBlogger215125tag:blogger.com,1999:blog-6157056101373880498.post-13584584478163905052012-07-05T17:10:00.000+09:002012-07-05T17:10:15.089+09:00アメーバブログに移行しています。http://ameblo.jp/suzuken1203/suzuken1203http://www.blogger.com/profile/18142434246808227574noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6157056101373880498.post-40342665289967873262012-06-08T04:35:00.004+09:002012-06-08T04:40:26.299+09:00非核・脱原発/twitter大飯原発再稼働の件で、ここ数日霧の中にいるような気持ち悪さが続く。東電福島原発事故により安全神話が崩壊したのに、また「安全」という虚構のステージが作り上げられようとしている。おかしいもんはおかしいと言い続けるしか無い。東電福島原発事故の収束も検証もまだできていない。
福島から東京まで200km離れていたが浄水場からセシウムが検出され、町のあらゆる場所にホットスポットが発生している。 そして農作物や魚介類からは高濃度の放射能が見つかり、出荷停止となっている。 伊勢を中心に円を描くと130Kmに浜岡原発、150kmに大飯原発を含む原発銀座。福島原発事故後の政府の対応を見れば、国民を守る術を持たず、ただ衝動を抑えることに終始し続けているように見える。
震災直後、被災地へ向かう職員には簡易型のガイガーカウンターを持たせ、戻ってきた職員には外部被曝検査も行った。行政間の被災地支援をしながら福島に入っていたジャーナリストと連絡を取り子どもたちの避難誘導、4月に東北に入り、福島県庁の知事室に飛び込み、除染前の学校運動場の使用中止を求めた。様々な立場で皆が被災地支援をしているが、政府、東電の福島に対する対応は未だに十分ではなく、がれきだけでなく、食料や肥料なとに対する放射線量の基準も満足に理解できない。この状況下で新たに原発事故が発生したときに国民を守る体制が出来ているとは誰も信じることは出来ない。
全国の自治体には放射能の専門家はおらず、被曝検査、治療ができる体制、医師を整備する人的、時間的、経済的コストを持ち合わせていない。政府や電力会社でさえそのような意識を持ち合わせている様子は見えてこない。 避難支援も、本来なら政府、東電が主導すべきだが、気持ちのある方々に任せっきりになっている。
5月5日に全原発停止をし1カ月が経過し、私達の生活に問題はあったのだろうか? 日本の人口は2006年1億2774万人をピークに減少し、少子高齢化が進み2050年1億60万人へと予測がされている。 約22% 2700万人の減少見込、生活と企業の配分割合は考慮が必要だが、エネルギーの必要供給量も減少していくことは必要ではないだろうか?
原子力から新エネルギーに転換していく上で、現在の立地住民はもちろん原発従事者に対しても理解を求める必要がある。道路改修による土地の買上、河川や海岸工事によって発生する漁業補償、下水道普及では汲取り業の職種転換、補償など公共事業で損害を受ける人に対して補償する法的な制度は沢山ある。国策によるエネルギー転換では全て良いことばかりではなく、転換期のリスク予測が必要。
財政再建団体となった夕張市はかつては石炭産業で活性化したが、国策による石炭から石油へのエネルギー転換で大打撃を受け、ピーク時に10万人以上いた人口が現在では1万人規模の町となった。財政のやりくりで間違った部分があったことも事実としてあるが、町の存続の瀬戸際まで追い込んだ一番の要因は国策のエネルギー転換で、夕張市から撤退した企業の共同住宅やスポーツ施設など多くの負の遺産を行政が受け入れざるを得なかった。 国策の転換によって生まれる光と影を考える必要がある。
放射能は人の生命、財産だけでなく、精神にまで大きな影響を及ぼす。個人の精神を侵し、家族や地域を分断し続けている。 広島、長崎、芦浜、福島、、、原爆、原発、がれき、劣化ウラン、、、戦後67年の中でどれだけ多くの怒りや悲しみ、負のエネルギーを起こし続けているのか。 忘れずに見つめ続けていきたい。suzuken1203http://www.blogger.com/profile/18142434246808227574noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6157056101373880498.post-87557573363891846272012-06-03T12:31:00.000+09:002012-06-03T12:31:05.732+09:00まちづくり協議会の発足5月末から、各地域のまちづくり協議会(ふるさと未来会議)の総会へ。 平成17年に市町村合併をしてから、小学校区単位で、厚生地区と小俣地区がモデル地域としてスタートし、沼木地区、明倫地区と立ち上がり、神社地区の協議会がスタートしました。 現在、伊勢市内24小学校区のうち、6つの地域の協議会が立ち上がり、それぞれの地域の課題解決に取り組んで頂いています。
防災対策一つにとっても、同じ伊勢市でも地域によって必要とされているニーズは異なっていることも多く、沿岸部では津波対策、山間部では土砂災害対策、市街地では避難者の受入など、どうしても画一的にならざるを得ない行政サービスとは違い、きめ細やかな対策を進めて頂いています。
まちづくりは、その地域の町を良くしていくことだけではなく、人づくりと国づくりにも大きくつながっています。 地域との恊働により、私も市役所職員も現場の感覚を肌で感じ成長し、地域のまつりや挨拶運動などで、未来を担う子どもたちの郷土愛が育まれている姿も見えています。 また各地域の取組みが他市からも注目を浴び始めています。
インターネットの普及により、地域の取組みの情報発信を即座に出来て、同じ課題を抱えている地域がキーワードの検索ひとつで、多くの成功&失敗事例のヒントを得ることが出来て、かなりの時間を短縮することが可能となっています。
18世紀イギリスの産業革命が日本に伝わるまで約100年という年月が必要でしたが、この時間コストの削減により、地域のまちづくりの取組みが広がりやすく、国全体に伝播していっています。産業革命から、まちづくり革命へ。 地域と行政がしっかりとスクラムを組んで、まちづくり、ひとづくり、くにづくりを進めていきたいと思います。suzuken1203http://www.blogger.com/profile/18142434246808227574noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6157056101373880498.post-55720041858712460372012-05-27T13:46:00.001+09:002012-05-27T13:46:29.255+09:00今日はまちづくり市民会議環境部会の主催で早朝清掃活動がありました。 ご参加頂いた皆様、またご協賛頂いたぎゅーとら様、ありがとうございました。 ここ最近では市民や企業の皆さんが、自発的に町の清掃活動を実施して頂いていて、先日市役所の職員有志も毎月一回の早朝清掃を始めました。 来年の式年遷宮を控え、伊勢に来て頂いた皆さんが、少しでも気持ちよく過ごせる町にしていきたいと思います。
【男女共同参画】
昨日はボランティア連絡協議会、国際交流協会の総会があり、また三重県、NPO法人みえねっと、伊勢市との恊働でスタートする「意思決定の場への女性の参画」促進応援プランの懇談会がありました。 これまで女性の社会進出にお力を頂いていた大先輩方もたくさん参加をして頂いており、緊張感溢れる発足式となりましたが、新しい社会形成に一歩踏み出していきたいと思っています。 先日、大津市で開催されたイクメンサミットでは、地域医療を崩壊させない手段の一つとして、女性医師のキャリアプランニングの重要性について講演がありました。 ざっくりと要点をまとめると、現在、女性医師のうち結婚や出産により約35%の方々が離職をして、復職できない(しづらい)環境が続いています。
この労働環境の改善を進めていくことで、勤務医や看護士不足を防ぎ、地域医療をさらに向上できる可能性が多くもたれています。 男女共同参画は、医師や看護士の世界だけでなく、ビジネスの現場でも同じようなことが言えるのではないでしょうか? 男女共同参画というと、女性の権利の獲得のように聞き取られてしまう風潮がありますが、実は社会全体を豊かにしていく為に必要な新たな変革であると確信しています。 まだまだ行政や議会の中では参画率が低いですが、このあたりも積極的に改善していきたいと思います。
【外国特派員協会での観光PR】
東海市長会終了後、東京にて企業訪問と外国特派員協会で伊勢市の観光PRを実施しました。 基調講演として、伊勢神宮広報課長の吉川様から「伊勢神宮」についてお話を頂きました。 これまでの神宮についての英語訳について適切かどうか議論を深めているそうで、改善していく必要があるという、かなり興味深い内容でした。
外国のプレスの方を中心に観光PRするのは初めてのことでしたが、130名程度の参加者に来て頂き、第一回目としては盛況に終えることが出来ました。 ご協力頂いた多くの皆様に感謝申し上げます。 世界では未だに紛争やテロが絶えずに、子どもたちや弱い立場の人々が命を失っています。 平和を祈り、願う伊勢神宮のある私たちの町から観光を通じて、少しでも世界への貢献ができればと考えています。suzuken1203http://www.blogger.com/profile/18142434246808227574noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6157056101373880498.post-57613873274938166552012-05-27T13:45:00.003+09:002012-05-27T13:45:35.174+09:00愛知県安城市にて東海市長会。 静岡県、愛知県、岐阜県、三重県の市長が集まり、地方と国に関わる問題について協議や要望活動をしていて、新しい会長には岐阜県の多治見市長さんが決まり、今年の秋には東海市長会が伊勢市で開催することが決まりました。
首長や国会議員の多くは選挙の前後に伊勢神宮にお参りに来て頂くことが多いので、挨拶の場で、伊勢神宮の御正殿はお願いごとをする場所ではなくて、感謝をする所ですよ~。と軽くご紹介をすると、多くの方が初めて知ったようで、まだまだ伊勢神宮のPRの仕方に工夫が必要だと感じました。 何はともあれ、関係者の方々にはお世話になりますが、よろしくお願いします。
また脱原発首長会議でお世話になっている静岡県湖西市三上市長と福島の子どもたちのサポートについて、意見交換をし、伊勢市でできることを企画していきたいと思います。
東海市長会終了後、上京し、伊勢市内に工場や支店のある企業等を訪問し、業界の状況や自治体からのサポートの必要性、企業誘致のお話など。 円高、デフレの影響から、新しい企業の誘致だけではなく、既存の企業に対するサポートも必要性が高まっています。
現在の支援内容は新しい工場の立地や増設についての支援、旅館のバリアフリー化やリフォーム補助金制度などをスタートしていますが、地域の経済を回していくためには、普段のお買い物や外食、リフォームなども、できるだけ伊勢市内でお願いできればと思っています。ざっくりの試算ですが、使われた消費税の1%は伊勢市役所の収入となり、新しい政策の財源ともなります。
あと花火大会の寄付金のお願いと、伊勢市の奨学金制度の充実をするための資金のお願いごとなどなど。 花火大会は宮川の河川改修でレイアウトが大きく変わり、安全管理の為に予算が増額となりました。 また奨学金制度は昭和40年代に市民から数千万円の寄付を頂いてスタートしましたが、不景気の影響もあって応募者が増えて、資金の枯渇から制度廃止まで追い込まれそうになりましたが、整理整頓をして、何とか制度を維持しています。
毎年、ご協力を頂いている皆様には本当に感謝をしています。 ありがとうございます。 またご支援に協力頂ける方はぜひ市役所までご連絡ください。よろしくお願いします。 あと先週の日曜日にときわ幼稚園の子どもたちから花束のプレゼントを頂きました。 毎年、この日を楽しみにしています。 本当にありがとう。suzuken1203http://www.blogger.com/profile/18142434246808227574noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6157056101373880498.post-59180540571002476942012-05-27T13:44:00.002+09:002012-05-27T13:44:31.651+09:00二見町光の町の近くに三交不動産様のメガソーラー建設の発表がありました。 昨年の原発事故からエネルギーの地産地消事業を進めてきていたこともあって 本当にうれしいニュースでした。 また先日はサンサポートスクエアに立地を決めていただいた菊川鉄工所様の新工場が完成しましたが、赤福様がサンアリーナ前に建設と寄付をしていただく サッカー場のクラブハウスには、京セラ様からソーラー発電を寄付していただくことになりました。 本当にありがとうございます。 エネルギーの自給自足までは、まだまだ道半ばですが、一歩一歩前進です。 今年から住宅向けの太陽光発電設置補助事業が、店舗や事業所でも 補助が受けれるようしましたので、ぜひご活用いただきたいと思います。
そして伊勢日赤病院様と、放射能事故が発生したときの支援協定を結びました。 原発と直接関係ありませんが、病院や企業で放射性物質の取り扱いがあり 交通事故などなんらかのトラブルが発生したときに、支援を頂くものとなります。昨年の東日本大震災が発生した直後にも、派遣した消防職員の被曝検査にも ご協力いただいていました。 脱原発首長会議にも参加することとなりました。 昨年の浜岡原発の停止要望をきっかけに静岡県湖西市長からもお話を頂き、 協力をしていくこととなりました。 特に福島への支援、子どもたちのサポートをしていければと考えています。suzuken1203http://www.blogger.com/profile/18142434246808227574noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6157056101373880498.post-55877536344245374272012-04-26T17:50:00.001+09:002012-04-26T17:50:42.179+09:00news【全米桜まつりへ】
4/9~4/16まで全米桜まつりへの参加でワシントンDCへ。伊勢市とも縁の深い尾崎行雄氏が東京市長時代に米日間の交流を深める為に、桜を贈ってから100周年ということで、NPO法人咢堂香風、ハナミズキの女王、三重県、伊賀市の忍者パフォーマンスの阿修羅の皆さんとともに式典等に出席しました。
ワシントンDCの市長、日本大使館への表敬訪問、全米桜の女王の認定式など公式行事が立続けでしたが、何度かスピーチの場を頂くことができたので、伊勢市、式年遷宮のPRとともに、東日本大震災でアメリカの市民、政府、軍に支援して頂いたお礼を伝えることが出来ました。 ご同行いただいた皆様、また現地でお世話になった方々に感謝いたします。
【伊勢市駅前のリニューアル】
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<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgRWH3cRGAqe9VvttszZ2C4E9ZzvPvZcxbMojZ7dY1ip23WCDrWHLtweGwhVGpOtJiNxzZFskqXr7RqdSAsXsDwhMJdKbEhhqD9DLZDNjRsVWf5BhfPFQpJXM3ZGdFU-E7RYLcUqUV_Inup/s1600/iseshist.JPG" imageanchor="1" style="margin-left:1em; margin-right:1em"><img border="0" height="300" width="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgRWH3cRGAqe9VvttszZ2C4E9ZzvPvZcxbMojZ7dY1ip23WCDrWHLtweGwhVGpOtJiNxzZFskqXr7RqdSAsXsDwhMJdKbEhhqD9DLZDNjRsVWf5BhfPFQpJXM3ZGdFU-E7RYLcUqUV_Inup/s400/iseshist.JPG" /></a></div>
自転車置き場など一部リニューアルが始まっていますが、来年の3月頃を目標に駅前のリニューアル工事が始まります。 宇治山田駅前のリニューアルと同様に、一般車両が使いやすく、バリアフリーの観点もしっかりと取り入れていきたいと考えています。
【新しい企業の進出】
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<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhexsBLaNTTv0_bdLKA7LGG7NUeEfoABf0Uq379cdBOG_p2xdc1x724EeltTFONLxguyaLrr1K4I2uYMseCWswF4jgMLiWpzKEEo1Zt2VKI9_SgBSq94GT0aEhkxt33q0_p63PPdCS8HWpZ/s1600/sunsupprt.JPG" imageanchor="1" style="margin-left:1em; margin-right:1em"><img border="0" height="400" width="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhexsBLaNTTv0_bdLKA7LGG7NUeEfoABf0Uq379cdBOG_p2xdc1x724EeltTFONLxguyaLrr1K4I2uYMseCWswF4jgMLiWpzKEEo1Zt2VKI9_SgBSq94GT0aEhkxt33q0_p63PPdCS8HWpZ/s400/sunsupprt.JPG" /></a></div>
県営サンアリーナ隣接の企業団地「サンサポートスクエア」に新しい企業の進出が決まりました。乳製品や惣菜などを作っている株式会社利八屋様です。 利八屋様のご購入により、同団地の分譲は約65%、分譲価格としては合計約6億1700万円、(予定新規雇用は合計約100名近く)決まりました。 ご購入いただいた企業様、関係者の皆様に深く感謝申し上げます。
震災後、高台への希望が増えていることが大きな要因ですが、今後も企業誘致とともに、企業様のサポートも考えていきたいと思います。 またこちらの市有団地の隣接地には三重県所有の企業用地、他、オーダーメイド方式の企業用地もご用意していますので、ご関心のある方はお気軽にお問い合わせください。suzuken1203http://www.blogger.com/profile/18142434246808227574noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6157056101373880498.post-42441703199746209262012-04-04T20:36:00.002+09:002012-04-04T20:57:24.389+09:00がれきの受入論議について。ここ最近は通常の業務に加えて、被災地のガレキ受入のことで色々と議論をしています。 三重県内、全国でも賛否の分かれるテーマですが、まだまだ安全面の確保というものが見えてきません。<br /><br /><br />被災地のガレキ処理については、政府(環境省)が積極的に都道府県に申入れをして、その後、都道府県と市町村が協議をして、受入れるかどうかを話し合っていますが、どうにも「受入」ありきの議論に進みがちで、安全面の確保が不透明なのが現状です。<br /><br /><br />放射能の影響をまったく受けていないものであれば、何ら問題はありません。 しかし、原発事故発生後の放射線量の数値は日本の大部分の地域で通常よりも上回っていたことは事実として残っています。 そのような中で、放射線の影響を受けていないガレキというのが、そもそも存在しうるのか疑問が残ります。 <br /><br /><br />受入れるゴミ焼却場においても疑問が出てきます。 バグフィルターが本当に放射性物質の除去を可能としているのか? メーカーの補償を取り付けることができるか? 放射能を吸着したバグフィルターの修理は誰がするのか? 万が一の時、地域住民はもちろんのこと、担当する職員の健康管理は国が責任を持てるのか?<br /><br /><br />政府の言う「安全」の根拠が分かりません。 被災地、被災者を助けよう、サポートしていこうと言う気運づくりは必要ですが、ガレキのことについては、安全面の根拠を固めていく必要があると思います。 現在の疑問だらけのまま、ガレキの広域処理を進めていくことは、かつて、原子力発電所は絶対に安全だから。と言って進めてきた手法と同じように感じられてなりません。<br /><br /><br />そしてガレキ問題と同時に、放射能の影響を受けている方々に対する健康管理のサポートを早急に構築していく必要があります。 先日、伊勢市に避難されてきているお母さんたちと意見交換をする機会をいただきましたが、報道には流れない現地のお話を聞き、本当に胸の詰まる思いをしました。<br /><br /><br />被曝検査については、尿や血液検査、エコー、ボディホールカウンターなどがあるそうですが、どれも保険診療の対象となっていなくて、自主的な検査では数万円以上の費用が必要となっているそうですが、福島県の避難計画区域以外の住民に対して被曝検査をする予定がまだまだめどが立ってないようです。<br /><br /><br />三重県の市長会でもガレキ受入の検討が始まっていますが、どうも外堀から埋めようという動きがあるように感じてなりません。 現在、伊勢市では受入の考えは持ち合わせていません。 市民の安全を第一に考え、被災地の支援を続けていきたいと思います。suzuken1203http://www.blogger.com/profile/18142434246808227574noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6157056101373880498.post-29086753856937921042012-03-30T18:06:00.001+09:002012-03-30T18:07:53.216+09:003月に入り式年遷宮に向けて外宮さん、内宮さんの立柱祭、上棟祭が行われました。<br /><br /><br />全国からたくさんの方々がお越しいただきましたが、祭主様のお姿を拝見し、遷宮の重みを改めて痛感しました。 <br /><br /><br />また4月7日にオープンする「せんぐう館」の竣工式も執り行われ、展示物の見学をさせていただきました。<br /><br /><br />神宮御鎮座の歴史から、御神宝が出来上がるまでのプロセスなど、今まで知らなかったことを学ぶことが出来ました。<br /><br /><br />そして、勾玉池周辺もずいぶんと手が入り、奉納舞台だけでなく、池のほとりの散策路も新調されました。<br /><br /><br /><br /><br /><br />3月市議会定例会が終わりました。 今回は平成24年度の税金の使い方が中心です。 <br /><br /><br />災害対策、観光、伊勢病院、そしてまちづくり未来会議への取組みを重点としています。 <br /><br /><br />また予算と同等、それ以上に重要なことが職員の人事配置です。 <br /><br /><br />今回は災害対策、企業誘致に理事を、そして観光、男女共同参画&まちづくり未来会議担当の参事を配置しました。<br /><br /><br />理事、参事というと、すこし馴染みにくい方もいらっしゃるかもしれませんが、部長職と同等の重責のある立場です。<br /><br /><br />そして市立伊勢総合病院では、これまで本当に大変な仕事を担っていただいた間島院長が任期満了で退職されることになりました。 本当にありがとうございました。<br /><br /><br />新しい病院長に藤本先生(内科)、副院長には原先生(整形外科)、池田先生(内科)を、そしてかねてよりの課題であった人材育成担当の理事に西井先生(皮膚科)に就任していただくこととなりました。<br /><br /><br />これから新しい伊勢病院を構築するに当たって、一致団結して進めていきたいと思います。 <br /><br /><br />新年度に向かって、新しい布陣をもってスタートします。suzuken1203http://www.blogger.com/profile/18142434246808227574noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6157056101373880498.post-80445186431121638782012-02-27T20:52:00.002+09:002012-02-27T21:13:10.810+09:002/26 バリアフリー観光全国大会@宮城県仙台市にて基調講演へ。 <br /><br /><br />20cm以上の積雪で心配しましたが、200人近い方々が来て頂きました。<br /><br /><br />全国でバリアフリー観光を進めている方々から、障害者の方々、行政、議会の方々が多かったので<br /><br /><br />すこし緊張しましたが、無事に終了しました。(盲導犬もたくさんいました)<br /><br /><br /><br />先日も、奥文さんや日の出館さんのバリアフリー改修の内覧会を報道で取り上げて頂きましたが、<br /><br /><br />伊勢市のバリアフリー観光事業の取組みに、少しずつ光が当たってきているように感じます。<br /><br /><br />その前に、厚生労働省でプレゼンの機会を頂きました。<br /><br /><br />まずは2カ年で民間の宿泊事業者にバリアフリーの改修事業を補助していますが<br /><br /><br />上限400万円で1/2補助という内容。<br /><br /><br />単に、ハード整備の補助をしているのではなくて、経営者やスタッフの方々に<br /><br /><br />高齢者や障害者の方々の対応も勉強して頂くというものです。<br /><br /><br />こういった補助事業は、行政だけでは画一的になってしまいますが、<br /><br /><br />ここはNPO法人伊勢志摩バリアフリーツアーセンターさんの力を借りて<br /><br /><br />パーソナルバリアフリー基準というものを構築し、旅館やホテルの実情にあった事業となりました。 <br /><br /><br />NPO、民間、行政のそれぞれの良い所が積み重なったのでは、とも思います。<br /><br /><br />平成23年度は7件の旅館、ホテルが改修をして頂き、13件の無料相談がありました。<br /><br /><br />これから20年先、日本だけではなく、中国やインドも高齢者が多くなってきます。<br /><br /><br />年を取れば、足腰悪くなってきます。 脳卒中や心筋梗塞のリスクも高くなってきますので、<br /><br /><br />必然的にバリアフリー化は必須となってきます。<br /><br /><br />バリアフリー観光と町の再生=福祉と経済を兼ね備えた政策に発展させていきたいと考えています。suzuken1203http://www.blogger.com/profile/18142434246808227574noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6157056101373880498.post-74548659092261055382012-02-17T14:29:00.004+09:002012-02-22T09:39:21.051+09:002月上旬、新しい企業誘致&支援、そして観光誘客のため上京しました。<br /><br /><br />特に将来の観光基盤の整備の為にバリアフリー観光に着手しはじめていますが<br /><br /><br />伊勢に工場を持つ横浜ゴムさんでは新しい車椅子、ミワロックさんでは車椅子の方用の<br /><br /><br />自動ドアの商品化が進んでおり、福祉向上と地元企業の支援プラス高齢化社会に<br /><br /><br />対応した観光促進もできないかと考えています。<br /><br /><br /><br /><br /><br />2/19 滋賀県大津市で開催されたファザーリング全国フォーラムへ出席。 <br /><br /><br />育児休暇を取った首長ということで、パネリストとして参加しました。<br /><br /><br />男性の育児休暇というと、まだまだ日本では受け入れにくい状況ですが<br /><br /><br />ヨーロッパの多くの国では国の支援制度も整備されていて90%近い人々が<br /><br /><br />男性の育児参加が進んでいます。<br /><br /><br />日本ではまだまだ男性は仕事、女性は家庭という意識が多くありますが<br /><br /><br />人口減少、高齢化による日本の労働人口の大きな変化を考えれば、<br /><br /><br />女性がさらに社会で活躍する基盤は必須です。<br /><br /><br />また育児「休暇」という言葉が、【休み】をとっているように思えますが<br /><br /><br />実際のところは【育児労働】に近いように思います。<br /><br /><br /><br />また分科会の研修では離職した女性医師の復職支援について議論がありました。<br /><br /><br />医師免許を取得した女性医師のうち、30%が結婚や出産で仕事を離れています。<br /><br /><br />日本の勤務医不足を解決する一手として、女医の復職支援も検討していきたいと思います。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />これまで伊勢市では子ども家庭相談センターの設置、健康相談ダイヤル、観光案内所の授乳室など<br /><br /><br />取り組んできましたが、さらにソフト面での充実を目指していきたいと思います。<br /><br /><br />そして子育ての環境整備、人口政策には、若者の働く場所の確保も必要です。<br /><br /><br />サンアリーナ隣の企業立地では、菊川鉄工所様、山中フーズ様が移転を決めていただき<br /><br /><br />今年にはみえぎょれん様の企業立地が決定しました。<br /><br /><br />それぞれの工場建設の予定も違いますが、100名近い雇用が生まれるのではと期待もし、<br /><br /><br />また進出していただいた企業さんの応援も必要と考えています。suzuken1203http://www.blogger.com/profile/18142434246808227574noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6157056101373880498.post-68030110362813522162011-11-08T15:50:00.002+09:002011-11-08T15:52:17.750+09:00サンサポートスクエアへの企業立地県立サンアリーナ高台にある企業誘致用の土地「サンサポートスクエア」への立地が2社決定。<br /><br /><br />1社はヒジキやワカメなど海藻加工業のヤマナカフーズ株式会社様、<br /><br /><br />そしてもう1社は携帯電話や新幹線などの製造機械を製作している菊川鉄工所株式会社様。<br /><br /><br />2社への土地売却額は約4億5千万円。 新規雇用も約20名が確保できると見込んでいます。<br /><br /><br />同地への企業立地はこれが初めての案件で、立地可能用地も50%となりました。<br /><br /><br />また11月1日には伊勢市で初めての企業誘致セミナーを東京で開催し、増田寛也元総務大臣を講師に迎え、<br /><br /><br />約150名の企業の方々に伊勢市へ企業誘致PRを実施しました。<br /><br /><br />国内外で経済状況が目まぐるしく変動し続けていますが、すこしでも伊勢市の経済が活性化<br /><br /><br />できるようにがんばります。suzuken1203http://www.blogger.com/profile/18142434246808227574noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6157056101373880498.post-67695675916920840712011-10-28T20:20:00.001+09:002011-10-28T20:20:57.896+09:009月議会が終わり、今年も残すところ2ヶ月となってきました。<br /><br /><br />新聞報道などでご存知の通り、第二副市長の選定において<br /><br /><br />様々な混乱を与えてしまったことについて、お詫びを申し上げます。<br /><br /><br />今回の選定に当たっては、第一次、第二次選考を通じ、公明正大に実施をしてきました。 <br /><br /><br />第一次では課題論文を提出していただき、松下副市長、総務部長、情報戦略局長<br /><br /><br />総務部参事と協議をし、12名の方を第一次選考の合格者と決定しました。<br /><br /><br />また第二次は松下副市長、総務部長同席により8月29日から9月11日までに面接、選考をしました。<br /><br /><br />副市長候補者の方が、昨年の参議院議員選挙の候補者の出納責任者であったことについては<br /><br /><br />今回の報道があるまで知りませんでした。 <br /><br /><br />また平成21年11月の市長選挙において、私の選挙事務所でお手伝いいただいたことを<br /><br /><br />あとからお知らせした点は、猛省をし、さまざまな誤解を招きました。<br /><br /><br />大変申し訳ありませんでした。 <br /><br /><br />今回の147名の候補者の方々のなかには、直接、間接的な知っている方が非常に多く<br /><br /><br />これまでの人間関係を選考に入れることは、絶対にあってはならないと考え、<br /><br /><br />人物重視で選考にあたってきました。<br /><br /><br />今、振り返ると、第一次、第二次選考のどこかの場面で、候補者の方々と私の関係性について<br /><br /><br />しっかりとオープンにすべきタイミングが必要であったのではないかと、考えています。<br /><br /><br />今回のことについては、市民、議会、そして候補者の方々に不快な思いを与えてしまったことは<br /><br /><br />本当に申し訳なく思っております。<br /><br /><br />今回の行政不信につながる行為を猛省し、なんとか挽回できるように市政に取り組んでいきたい<br /><br /><br />と考えていますので、今後ともご理解、ご協力をよろしくお願いします。suzuken1203http://www.blogger.com/profile/18142434246808227574noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6157056101373880498.post-22680551695715348762011-09-29T22:10:00.002+09:002011-09-29T22:10:51.330+09:00coming soon...<a onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}" href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEibxmExMDq56RbP8eQJNFIM8BsRPxgrSRvofDW6YasrXarTtVvqRqLrtDE4p-UeNSuQfc01d6jwNgaul-C3_n4RfLpdwQ5wpzbFLogIbADJZQ_owUnbsBjShw4TtfZrOERGCl6VVsYSdxqP/s1600/929.jpg"><img style="display:block; margin:0px auto 10px; text-align:center;cursor:pointer; cursor:hand;width: 400px; height: 300px;" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEibxmExMDq56RbP8eQJNFIM8BsRPxgrSRvofDW6YasrXarTtVvqRqLrtDE4p-UeNSuQfc01d6jwNgaul-C3_n4RfLpdwQ5wpzbFLogIbADJZQ_owUnbsBjShw4TtfZrOERGCl6VVsYSdxqP/s400/929.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5657768338156626322" /></a>suzuken1203http://www.blogger.com/profile/18142434246808227574noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6157056101373880498.post-53134455906030028912011-09-07T09:16:00.001+09:002011-09-07T09:17:08.728+09:00台風12号の影響9月4日に紀伊半島を襲った大雨の影響です。<br /><br /><br />床上浸水:23件、床下浸水:24件、通行止め:19箇所。<br /><br /><br />公共施設:城田小学校、豊浜中学校において体育館の屋根の一部破損。<br /><br /><br />ツイッターなどから、伊勢市のHPのアクセスの不具合が生じていたと多数の方から<br /><br /><br />ご連絡を頂きました。 現在、サーバーの増設も含め課題解決を検討するよう指示をしています。<br /><br /><br />また防災メールの効果も大きくありました。 ぜひご登録をお願いします。<br /><br /><br />携帯電話をお使いでない方は、ファックス送信、防災無線の内容確認もあります。<br /><br />http://www.city.ise.mie.jp/icity/browser?ActionCode=content&ContentID=1299134868595&SiteID=0<br /><br /><br /><br />三重県南部の熊野市、紀宝町、御浜町では大きな被害がありました。<br /><br /><br />紀宝町に給水車を派遣し、また各地での支援活動も進めていきます。suzuken1203http://www.blogger.com/profile/18142434246808227574noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6157056101373880498.post-30779541845875246582011-08-25T18:05:00.002+09:002011-08-25T18:14:34.939+09:00三重県市長会の要望8月12日、三重県市長会から三重県、三重県議会に要望活動に行ってきました。
<br />
<br />
<br />今年の6月から市長会の副会長という大役をさせていただくことになり、
<br />
<br />
<br />会長の名張市亀井市長と、県内の課題について鈴木英敬県知事、
<br />
<br />
<br />中村進一県議会副議長と意見交換をしました。
<br />
<br />
<br />当然、災害対策を中心に、教育、観光、医療、福祉と幅広い内容ですが、
<br />
<br />
<br />ひとつずつ課題解決をしていきたいと思います。
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />○災害対策については、国よりも早くに津波の被害予想を調査していただくことになり
<br />
<br />
<br />何とか、9月ごろには第一報がいただけると思いますし、耐震関係の予算もすでに手配を頂いています。
<br />
<br />
<br />伊勢市としては防災メールの活用を積極的に進めてきました。
<br />
<br />
<br />皆さんのご協力もあって約4,000名のご登録を頂きました。
<br />
<br />
<br />自然災害は、いつ、どこで起こるかわかりません。 未登録の方はぜひお願いします。
<br />
<br />
<br />☆伊勢市防災メール&ファックス
<br />
<br />http://www.city.ise.mie.jp/icity/browser?ActionCode=content&ContentID=1299134868595&SiteID=0
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />○教育については知事の肝いりということで、教育先進県である福井県へ
<br />
<br />
<br />職員を派遣して、三重県の教育環境を大きく促進していただけるようですので、
<br />
<br />
<br />英語教育も含めて、力を入れていきたいと思います。
<br />
<br />
<br />また伊勢市の小中学校で、少し荒れていた時期がありましたが、先生の補助職員を
<br />
<br />
<br />充実し、子どもたちに向合う時間を増やすように教育委員会が力を入れてきたところ
<br />
<br />
<br />かなり教室が安定してきている実例もお話をしました。
<br />
<br />
<br />
<br />○観光については、三重県全域が伊勢神宮の式年遷宮に注目をしています。
<br />
<br />
<br />当然、伊勢市民の人口の100倍近くの方々が来られるわけですから、様々な連携が必要となります。
<br />
<br />
<br />各地域とも平成25年のタイミングを狙っていらっしゃるようですが、アウトレットモールやテーマパーク
<br />
<br />
<br />のような、商業的な集客施設と同じように、神宮やご遷宮があると思われているのではないかと
<br />
<br />
<br />強く心配をしています。
<br />
<br />
<br />参拝者を迎える私たちが観光というきっかけから、神宮をお参りいただき、日本の歴史や
<br />
<br />
<br />自然の大切さ、祈りの重要性などを感じてもらうこと。 このお手伝いをさせていただく。
<br />
<br />
<br />こういう気持ちをもつことが大切ではないかと感じています。
<br />
<br />
<br />最後に、三重県の農水商工部が発行している「いなか旅のすすめ」
<br />
<br />
<br />冊子は、三重県の公共施設で手に入ると思いますが、すばらしいガイドブックです。
<br />
<br />
<br />伊勢市、三重県へのリピーターの方はもちろん、お子さん連れの方にもオススメです。
<br />
<br />
<br />http://www.sato.pref.mie.lg.jp/
<br />suzuken1203http://www.blogger.com/profile/18142434246808227574noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6157056101373880498.post-89572093146859974192011-08-10T20:08:00.001+09:002011-08-10T20:10:09.085+09:00<a onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}" href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh1J9hVIwlPSuFYNOSp1WdP-6V2pn4Llya-t8kQZc1vd6KrzSzmPTF14I3jyfXRTJBFtpb0zhHiaFOQlmIinzx8RQVsHOaTI3Ksol5_Kjcjwyvn9xF1HZ_JO0YDZjenAWg2p5LVlmc7zPxr/s1600/daimon6.jpg"><img style="display:block; margin:0px auto 10px; text-align:center;cursor:pointer; cursor:hand;width: 300px; height: 400px;" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh1J9hVIwlPSuFYNOSp1WdP-6V2pn4Llya-t8kQZc1vd6KrzSzmPTF14I3jyfXRTJBFtpb0zhHiaFOQlmIinzx8RQVsHOaTI3Ksol5_Kjcjwyvn9xF1HZ_JO0YDZjenAWg2p5LVlmc7zPxr/s400/daimon6.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5639182807285434594" /></a>
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<br />
<br />伊勢市出身の作家 大門剛明さん(伊勢高校卒)の新作発表に向けて表敬訪問に来て頂きました。
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<br />その内の1冊「ボーダー・負け弁・深町代言」では、伊勢うどんにはじまり、ぱんじゅう、
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<br />
<br />伊勢市駅、宇治山田駅と伊勢の地名、食名が満載です。 ちらっと伊勢市長も登場します。
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<br />
<br />今回で第5作、第6作となるのですが、大手出版社からの新作も予定していて、ますます楽しみです。
<br />
<br />
<br />どの作品も、死刑制度や冤罪、ニートなど、社会的な課題をとらえながらの作品で
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<br />読み出すと、一晩で読了してしまいます。
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<br />市内の本屋さんにも店頭に並んでいましたので、ぜひ応援をお願いします。
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<br />ちなみに、先日産經新聞のコラムに掲載された宮本徳蔵さんの著作「たべもの快楽帖」も
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<br />もうすぐ読み終えますが、こちらも非常に面白かったです。
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<br />伊勢や志摩、松阪の美味しい物情報が書き物として出来上がっています。
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<br />残念ながら、今年の2月にお亡くなりになっていますが、ぜひ一度お会いしたかったです。
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<br />夕方の空がだんだんと秋空に近づいてきます。
<br />
<br />
<br />読書の秋と言いますが、また伊勢を題材にした作品があれば、ぜひ教えてください。suzuken1203http://www.blogger.com/profile/18142434246808227574noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6157056101373880498.post-74551555674155554782011-08-03T21:10:00.003+09:002011-08-03T21:20:53.140+09:00<a onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}" href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhMCK4guacCnCIbOURUg_wgmino76DfA2TIJU0stSg_pZ0V5zJdQ-nrZF2kyrGRZylzwRVdeF1m4QobFkEct87gNIsz30UnwDaE7DQ4kdIk1ZBe4koMLSLK1RVmcXe4zQTcUDnegW6MchvR/s1600/takigi.jpg"><img style="display:block; margin:0px auto 10px; text-align:center;cursor:pointer; cursor:hand;width: 400px; height: 267px;" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhMCK4guacCnCIbOURUg_wgmino76DfA2TIJU0stSg_pZ0V5zJdQ-nrZF2kyrGRZylzwRVdeF1m4QobFkEct87gNIsz30UnwDaE7DQ4kdIk1ZBe4koMLSLK1RVmcXe4zQTcUDnegW6MchvR/s400/takigi.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5636601206103001058" /></a><br /><br /><br />外宮さんでの神宮奉納薪能。 500年以上前から続く日本の伝統芸能。 昔々は娯楽の一つでもあったのでしょうか? 柿山伏というちょっとおもしろい舞台に見入ってしまいました。 薪に使う火は、神職の方からいただきました。<br /><br /><br /><a onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}" href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjf7A4Q0oxsDH9p6R1u2B8iy3BZqwXFoZ47-VmKO_6kabHjzdVpje6nMnZAu26w36lvXJ1P7Qt9e4_y1XY_Uso3n2Rd_6Gd3nQe8goOwePfYNP-ykGzGNie1YbSVlfK8L754jvf5Vxkb8QL/s1600/hassaku.jpg"><img style="display:block; margin:0px auto 10px; text-align:center;cursor:pointer; cursor:hand;width: 267px; height: 400px;" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjf7A4Q0oxsDH9p6R1u2B8iy3BZqwXFoZ47-VmKO_6kabHjzdVpje6nMnZAu26w36lvXJ1P7Qt9e4_y1XY_Uso3n2Rd_6Gd3nQe8goOwePfYNP-ykGzGNie1YbSVlfK8L754jvf5Vxkb8QL/s400/hassaku.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5636601687561937298" /></a><br /><br /><br />こちらは14回目となった外宮さん浴衣で千人参り。 なかなか浴衣は着慣れませんが、風情があるイベントで毎年楽しみにしています。 旧暦の8月1日を八朔の日と呼び、全国で様々な行事があったそうです。<br /><br /><br /><br />神宮奉納宮川花火大会をスタートに、薪能、浴衣参り、神宮奉納ジュニア相撲選手権大会などなど、伊勢志摩一帯でたくさんのイベントが開催されています。 どのイベントも甲乙つけ難いのですが、日本の伝統を取り入れた物が、伊勢にはぴったりと合うように感じています。<br /><br /><br />8月6日には恒例になりつつある勢田川のキャンドルナイト。 こちらもやわらかい雰囲気でオススメですね。 そしてこの日、伊勢工業高校の甲子園、金沢高校との対戦になったようです。 強豪との話も聞きますが、心を一つにしっかりと応援しましょう。suzuken1203http://www.blogger.com/profile/18142434246808227574noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6157056101373880498.post-3700368357516551972011-07-26T17:09:00.002+09:002011-07-26T17:15:08.386+09:00<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiuSYL4Lfzvoxq0oQkcf5odN3fpeY4xRXHlsi16o99nav1pr1XudDuCUAEqudmu0K4GB3xNaG6Q3-HYZcs8Snn2O7IfQjYewm7D3Rh_FgZkev066nUc952ehq-xDnzboXOpPSEtnQBfc7g5/s1600/01.jpg"><img style="display:block; margin:0px auto 10px; text-align:center;cursor:pointer; cursor:hand;width: 268px; height: 400px;" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiuSYL4Lfzvoxq0oQkcf5odN3fpeY4xRXHlsi16o99nav1pr1XudDuCUAEqudmu0K4GB3xNaG6Q3-HYZcs8Snn2O7IfQjYewm7D3Rh_FgZkev066nUc952ehq-xDnzboXOpPSEtnQBfc7g5/s400/01.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5633571389980803138" /></a><br /><br /><br /><br />神宮奉納花火大会が無事終了しました。 <br /><br /><br />ご協力、ご協賛いただいた、皆様ありがとうございました。<br /><br /><br />今回の花火大会は、神宮奉納と東日本大震災の復興の意味を<br /><br /><br />含めて開催させていただきました。<br /><br /><br /><br /><br /><br />実施が決まるまでは、自粛もやむなしかという議論もありましたが、<br /><br /><br />被災された花火師さんたちからも、<br /><br /><br />「こういう時期だからこそ、伊勢で花火をあげたい。」<br /><br /><br />と熱い気持ちをいただき開催することになりました。<br /><br /><br />おかげさまで、大きな事故もなく、大成功に終わりました。<br /><br /><br />本当にありがとうございました。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />伊勢の夏の大イベントが終わったと思いきや、台風6号の発生。<br /><br /><br />宮川上流域の累積降水量が1000mmを越え、平成16年の水害のことが<br /><br /><br />頭をよぎりましたが、床下浸水が6件という状況となりました。<br /><br /><br />大雨洪水警報が発生し、深夜から早朝にかけて、宮川など周辺住民の<br /><br /><br />避難準備で張り付いていましたが、人命にかかわる災害には至りませんでした。<br /><br /><br />8月、9月と台風、ゲリラ豪雨のこともありますので、しっかりと災害対策に取り組んでいきます。<br /><br /><br />ただ避難の必要が発生したときには、地震、台風、洪水など、<br /><br /><br />災害や時間帯によっても、避難のあり方が変わってきます。<br /><br /><br />三重県外のある地域では、夜間のゲリラ豪雨で避難指示が出て、<br /><br /><br />避難をしている最中に、あふれた側溝に足を引っ張られ亡くなられたケースもあります。<br /><br /><br />自然災害に対する答えは、ひとつではありません。<br /><br /><br /><br /><br /><br />日ごろから、家庭や学校、地域での防災訓練が必須ですので、<br /><br /><br />ぜひ台風が起こったとき、地震が起こったときなど、様々な状況を予測しながら<br /><br /><br />災害に対する準備をしていただきたいと思います。<br /><br /><br /><br />○防災みえ<br />http://www.bosaimie.jp/index.action<br /><br /><br />○河川ライブカメラ<br />http://kasen.mdrc.go.jp/miya/index.html<br /><br /><br />○川の防災情報<br />http://www.river.go.jp/03/nrpc0301g.html<br /><br /><br /><br />☆伊勢市副市長の公募はこちらから。<br /><br />http://www.city.ise.mie.jp/suzuken1203http://www.blogger.com/profile/18142434246808227574noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6157056101373880498.post-14152275360957425472011-07-08T22:52:00.001+09:002011-07-08T22:53:40.378+09:00副市長を募集します。【伊勢市のまち】<br /><br /> 伊勢市は日本一の清流である宮川が南北に流れる神宮御鎮座の美しいまちです。平成25年に神宮は、20年に一度社殿を建替えるご遷宮を迎えます。 このご遷宮にむけ、伊勢のまちを訪れる観光客は年々増加し、平成25年には約1千万人の観光客が伊勢のまちを訪れる事が予想されています。<br /><br /><br />【私の政策】<br /><br /> 私は平成21年11月に市長に就任し、平成22年度末に私の市政運営の基軸となるプラン『伊勢市やさしさプラン』を策定しました。このプランでは、「やさしさあふれるまち」と「地域の自立と繁栄」を目標に「食と健康・医療」「福祉・教育」「観光・国際交流」「安全・安心」「次世代育成・定住促進」「環境・産業振興」「行政活動・市民協働」の7つの政策の柱を定め、全23のプロジェクトを推進しています。<br /><br /><br />【1千万人を迎えるまち】<br /><br /> 今、伊勢のまちには平成25年度のご遷宮に向け、たくさんの観光客の方々に訪れていただいております。ご遷宮の年には、約1千万人の観光客の方々をお迎えすることが予想されています。<br /><br /><br />1千万人の観光客を受け入れるまちとして、伊勢市の体制やインフラを整えることが必要です。伊勢を訪れた方々には、日本人のふるさとである伊勢のまちを楽しんでいただき、また、心の奥深くにすばらしい思い出を残していただきたいと切に思っています。<br /><br /><br />そのために観光政策をはじめ各種の政策を展開することで、お迎えするまちとしての実力を一層磨き上げて行く必要があると思っています。<br /><br /><br />【人口減少のまちを『笑子幸齢』のまちへ】<br /><br /> ご遷宮に向けて、右肩あがりで増え続けている観光客の数とは対照的に、伊勢市は人口減少の大きな波に飲み込まれつつあります。このような状況が続けば、まちの活力は失われ、いずれまちとしての機能を維持していくことが困難となってくる可能性さえあります。<br /><br /><br /> この厳しい現実に対して地域経済・産業政策、雇用などの様々な側面から定住人口の増加策を模索し、子どもたちが笑い、高齢者の方々が幸せに暮らす『笑子幸齢』のまちにしていきたいと考えています。<br /><br />2つの大きな課題から未来を見据え<br /><br /> 以上の2つの大きな課題は一見別々の問題ですが、観光都市伊勢市においては大きく1つの課題と捉える事ができます。つまり、訪れる人と住む人が別々ではなく、その2つがトータルとしてまちの一員であり、お互いが影響を与えながらまちが成り立っているということです。<br /><br /><br /> 伊勢のまちが持続可能な発展をしていくためには、まちの魅力度を向上させて、観光都市としてもっと満足していただき、お金を使っていただくことや市外からの投資や雇用を呼び込んでいく必要があります。<br /><br /><br />そのために必要なものは、観光都市としての枠を超えたブランディング戦略であると考えています。そして、ブランディング戦略により市外からの投資と移入(旅行、就職など)を呼び込むことで、市外の方々が訪れたい、また、市民が住み続けたいまちになると考えています。<br /><br /><br /> 今回、この地域ブランディング戦略に果敢に挑戦していただける副市長を求めています。古き良き伝統を守りながら、時代のニーズを見越した創造と挑戦を続け、後世に誇れるまちづくりを実現していきたいと考えています。<br /><br /><br />ぜひ私と一緒に未来へのまちづくりに挑戦しませんか。<br /><br /><br />伊勢市長 鈴木健一<br /><br /><br /><br />http://www.city.ise.mie.jp/icity/browser?ActionCode=content&ContentID=1309758678355&SiteID=0000000000000suzuken1203http://www.blogger.com/profile/18142434246808227574noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6157056101373880498.post-75725905983570192632011-07-06T15:21:00.002+09:002011-07-06T15:23:41.186+09:00省エネと市役所のコスト@広報いせ7月号市長室から「青葉風 参宮人の ほほなでる」<br /><br /><br />―先日、伊勢街道に行灯を灯そうというプロジェクトがあり、そこで投じた一句です。<br /><br /><br /> 夏がやって来ました。 伊勢市では、「エネルギーの地産地消」をキーワードに、<br /><br /><br />自然エネルギーと省エネ対策を進めていくこととしています。<br /><br /><br />公共施設でのグリーンカーテンの取り組みを拡大するとともに、地域の防犯灯のLED化にも<br /><br /><br />取り組んでいきます。さらに、6月議会に補正予算を提案し、住宅用太陽光発電設置補助の追加や、<br /><br /><br />小・中学校における電力使用量の「見える化」、庁舎への遮熱効果のあるエコフィルムの貼付といった<br /><br /><br />電力需要対策にも計画的に取り組みます。<br /><br /><br /><br /><br /> また、市役所での節電対策として、庁内に「電気・エネルギー対策本部」を設置して、<br /><br /><br />職員から提案のあったさまざまなアイデアに取り組んでいきます。<br /><br /><br />省エネは、環境にも家計にも優しく、少し気を付けるだけですぐに効果が出る取り組みです。<br /><br /><br />例えば、エアコンの設定温度を少し高めに設定したり、使っていない電気製品のコンセントを抜くなど、<br /><br /><br />それぞれの家庭や会社でも省エネ対策をしてみませんか?<br /><br /><br /><br /><br /> さて、夏といえば宮川の花火大会が頭に浮かびますが、皆さんは花火大会にいくら税金が<br /><br /><br />掛かっているかご存じですか?<br /><br /><br /> 今回、市役所の家計簿ともいえる仕事のコスト集(平成21年度)を発表しました。<br /><br /><br />ガラス張りの行政を進める「見える化プロジェクト」の一つです。<br /><br /><br />例えば、花火大会には22万人が来場、全体で5540万円の費用<br /><br /><br />(多くのご寄付をいただいて実施しています)が掛かり、来場者1人当たり252円となります。<br /><br /><br />そのうち約1820万円は税金が投入され、市民1人当たり140円の負担で賄われています。<br /><br /><br />また、市内11カ所の駐輪場には計2341台が収容でき、約360万円を掛けて整理・撤去をしています。<br /><br /><br />自転車1台当たり1520円が掛かる計算です。<br /><br /><br />ちなみに、今読んでいただいている広報いせは、年間126万部を発行し、配布費用を含めると<br /><br /><br />約1億3500万円の税金が使用され、1部当たり108円となっています。<br /><br /><br />情報公開を徹底し、職員のコスト意識の啓発と、市役所の仕事の民間委託も積極的に<br /><br /><br />進めていきたいと考えていますので、皆さんからの声もお待ちしています。<br /><br /><br />コスト集は、市役所や支所の窓口で配布するほか、ホームページにも掲載しています。<br /><br /><br />皆さんの税金の使われ方がどうなっているのか、ぜひ一度ご覧ください。<br /><br /><br /><br /><br /><br />間もなく、子どもたちが楽しみにしている夏休みが始まります。<br /><br /><br />熱中症対策として水分をしっかり取るようにし、強い紫外線対策にも十分気を付けてあげてください。suzuken1203http://www.blogger.com/profile/18142434246808227574noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6157056101373880498.post-37693399067085963332011-07-06T15:12:00.001+09:002011-07-06T15:13:54.147+09:00エネルギーの地産地消@広報いせ6月号市長室から5月6日、菅直人首相が中部電力株式会社に対し、浜岡原子力発電所の停止要請をし、<br /><br /><br />安全確保ができるまでの間、発電所は停止されることとなりました。<br /><br /><br /> 浜岡原子力発電所の建設地は、東海地震などの大規模地震の影響を受ける危険性<br /><br /><br />があり、今回の要請については賢明なご判断をされたと感じています。<br /><br /><br />今回の福島第一原子力発電所の事故からも分かるように、大地震があったときには、<br /><br /><br />原子力発電所がある地域だけでなく、大気や海流の流れによって、広範囲に、<br /><br /><br />そして長期にわたって影響が及ぶことが明確となりました。<br /><br /><br /><br /> 現在、伊勢市では、エネルギーに関する政策として、家庭用太陽光発電システムの<br /><br /><br />設置補助(2014年までに1000基の設置目標)などを進めていますが、<br /><br /><br />さらに次世代に責任を持てるエネルギー政策として、「エネルギーの地産地消」を、<br /><br /><br />さまざまな団体やエネルギー事業者、学識者の皆さんと連携して進めていきます。<br /><br /><br />また、浜岡原子力発電所の停止による対策について考えるため、市役所内に電力・エネルギー<br /><br /><br />対策本部を発足しました。<br /><br /><br />市民の皆様と共にエネルギーについて考えていきたいと思いますので、<br /><br /><br />ご協力をよろしくお願いします。suzuken1203http://www.blogger.com/profile/18142434246808227574noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6157056101373880498.post-20924166323788690012011-07-06T15:06:00.001+09:002011-07-06T15:08:41.956+09:00東日本大震災について@広報いせ5月号市長室より3月11日に発生した東日本大震災において、東北・関東地方は甚大な被害を受けました。<br /><br /><br />市民や企業の皆様から多くの義援金や支援物資をいただき、本当にありがとうございます。<br /><br /><br />義援金 2434万8435円(4月13日現在)<br /><br /><br />地震が発生した当日から、伊勢市からは消防隊員が36人、伊勢病院の医師・看護師・事務職員が8人、<br /><br /><br />現地へ向かいました。 また、被災者の受け入れとして市営住宅を開放したり、食物アレルギーがある<br /><br /><br />被災した子どもたちへの物資の支援など、伊勢市が「日本人の心のふるさと」と名乗るのにふさわしい<br /><br /><br />被災地への支援に取り組んでいます。<br /> <br /><br /><br /><br />そして、伊勢市でも東海・東南海地震に備え、早急な取り組みが必要です。<br /><br /><br />市では、市内の防災体制強化の取り組みとして、4月1日から防災行政無線をリニューアルしました。<br /><br /><br />これまでは拡声器だけでしたが、メールやファクスでの配信、電話での確認など、情報を提供する手段を<br /><br /><br />充実させました。木造住宅の無料耐震診断などの事業もぜひご活用ください。<br /><br /><br /> また、特に年間880万人を超える観光客の皆さんに対しても、安心・安全な体制をとるために、<br /><br /><br />伊勢商工会議所とも連携しています。<br /><br /><br /><br />福島県における原子力発電所の震災事故については、国内外に大きな影響が発生しています。<br /><br /><br />これまで安全・安心といわれていたものが、崩れてしまいました。<br /><br /><br />そして、福島から200㎞も離れた東京都や千葉県の水道水が、<br /><br /><br />乳児の飲む基準を超えるといったことにまでつながりました。<br /><br /><br /> 伊勢市内には原子力発電所はありませんが、約130㎞離れた静岡県の御前崎市に<br /><br /><br />浜岡原子力発電所があります。今回の震災事故の状況を見ますと、万が一のときには、<br /><br /><br />伊勢市にも影響があります。<br /> <br /><br /><br /><br />このことについても、中部電力株式会社に対し、操業の見直しや安全の確保について申し入れを行いました。<br /><br /><br />そして、これまで国のエネルギー政策や電力会社に任せっきりで、お金さえ払えば、<br /><br /><br />電気はどれだけでも使っていいものだという意識から、消費者である市民が電気の使い方について<br /><br /><br />考え、行動していくためのプロジェクトを始めていきます。suzuken1203http://www.blogger.com/profile/18142434246808227574noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6157056101373880498.post-4414624988653677902011-07-06T14:57:00.001+09:002011-07-06T14:59:54.547+09:00やさしいまちづくり@広報いせ4月号市長室より春の香りが漂ってきました。市内には、素晴らしい桜の名所がたくさんありますが、<br /><br /><br />全国的にも珍しい横輪桜も楽しみです。 それぞれの地域にある桜は、住民の皆さんが中心となって<br /><br /><br />保全をしていただいています。枝を折ったり、お花見後のごみを残さないようにしてください。<br /><br /><br />美観の観点だけでなく、自然破壊や、無駄な税金の投入にもつながります。<br /><br /><br />桜の季節を通じて、さまざまな人と出会い、言葉を掛け合えることが、とても大切だと思います。<br /><br /><br />来年は、日米桜寄贈100周年の年です。 伊勢市とも関係の深い尾崎咢堂先生が、1912年に<br /><br /><br />ワシントンに桜を贈呈したことをきっかけに、日米交流の行事が開かれています。<br /><br /><br />桜のまち、伊勢市として、国際交流を盛り上げていきたいと思います。<br /><br /><br /><br /><br />やさしさのあふれるまちを目指し、「伊勢市やさしさプラン」を3月議会で発表しました。<br /><br /><br />その一部をご紹介します。<br /><br /><br /> 平成25年の御遷宮に向け、宇治浦田駐車場の有料化や、高齢者や障がい者の方々が安心して<br /><br /><br />観光に来ていただけるよう、準備を進めています。<br /><br /><br />すでに伊勢市駅のバリアフリー化(JR・近鉄の両ホームへのエレベーターの設置)を進めていますが、<br /><br /><br />このほかにも、宿泊施設などのバリアフリー化に対する補助、住宅・店舗改修の補助、<br /><br /><br />公共施設におけるオストメイト(人工肛門・人工膀胱保有者)対応型トイレや、おむつ替え・授乳コーナー、<br /><br /><br />レンタル車椅子の設置などを進めていきます。<br /><br /><br />御遷宮を機会に、伊勢市全体をリフォームできるよう、制度のご活用と、アイデアの投稿をよろしくお願いします。<br /><br /><br /> 市内の小・中学生に、「みんなが暮らしやすい街づくり」についてのアイデアを募集したところ、<br /><br /><br />たくさんの提案をいただき、早速、市役所や公共施設で取り入れさせていただきました。 <br /><br /><br />皆さんも、伊勢市を見直し、暮らしやすい街づくりにご参加ください。<br /><br /><br /><br /><br /><br />4月から、市役所に「こども家庭相談センター」を設置し、子育てや家庭に関する相談を<br /><br /><br />していただけるようにします。 <br /><br /><br />同じフロアには、今までは無かった授乳スペースも設置しますので、どうぞご利用ください。<br /><br /><br />「市民の声」に、皆さんの声をぜひ届けてください。みんなですてきな街づくりをしましょう!suzuken1203http://www.blogger.com/profile/18142434246808227574noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6157056101373880498.post-46689531820561216212011-07-06T14:47:00.002+09:002011-07-06T14:50:09.310+09:00お買い物は伊勢市内で@広報いせ3月号市長室より。少子化・高齢化・人口減少という、今まで日本が経験しなかった新しい時代を迎えます。<br /><br /><br />年金や介護、地域医療などの社会保障面で大きな佳境を迎えますが、<br /><br /><br />この大きな波に挑戦していくことが私たちの使命です。<br /><br /><br />伊勢市においても、20年後には人口が約14%減少し、65歳以上の高齢者が約33%を占める見込みです。<br /><br /><br />これからは、高齢者の方々に元気で暮らしていただけるために、健康づくりの対策と仕組みづくりが<br /><br /><br />必要となりますが、特に、地域医療と介護基盤の充実が必要と考えています。<br /> <br /><br /><br /><br />また、観光客の方々も高齢化が進むと考えられ、高齢者や障がいのある方々にとって、<br /><br /><br />安心して訪れていただける体制を整備していきたいと考えています。<br /><br /><br /> 地域医療や福祉を支えるためには、財源確保と地域経済の活性化が必要です。<br /><br /><br />昨年12月の有効求人倍率は、全国平均0・57倍、三重県内0・61倍、伊勢管内0・79倍と、<br /><br /><br />全国や三重県の平均から見ても状況が改善されてきました。<br /><br /><br />これは、企業の皆様のご努力と、880万人を超える過去最高の観光客が<br /><br /><br />伊勢市を訪れていただいたことが影響していると考えます。<br /><br /><br />市としても、緊急雇用対策を含め、地域経済の活性化に力を入れていきます。<br /><br /><br />財源確保と地域経済の活性化には、市も全力を挙げていきますが、市民の皆さんのご協力も必要です。<br /><br /><br />例えば、買い物をしたときにかかる消費税5%のうち1%は、地方消費税として県の収入となり、<br /><br /><br />それを人口などで按分して市町の収入となります。また、市内の消費が増えると、法人市民税などが増えます。<br /><br /><br />また、たばこ税の一部は購入した地域に納められますので、市内で買うと1箱(410円の場合)<br /><br /><br />当たり92・36円、市の税収増になります。平成21年度の市たばこ税収は約6億円ですから、<br /><br /><br />1%増えるだけでも600万円増える計算になります。 お金を使うとき、「伊勢市内で」という気持ちを<br /><br /><br />もっていただくことで、地域経済の活性化から税収の増加、市民サービスの向上にも発展します。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><strong>ぜひ、「お買い物は伊勢市内で!」</strong>suzuken1203http://www.blogger.com/profile/18142434246808227574noreply@blogger.com