2009年12月29日火曜日
職員の仕事の手を止めてまで、とあまり気が進みませんでしたが、今年は選挙が終わって初めての年ということで、現場の視察もかねて行ってきました。
特に伊勢病院は三重県南勢地域の医療拠点のひとつということで、時間をかけて、医師、看護士、医療技術者、薬剤師の方々とお話をさせていただきました。
今年の年末年始は、宇治橋が新しくなったこともあって、また参拝に来ていただく方が増えることと思います。 渋滞緩和については、パーク&バスライドなどの対策を講じていますが、まだまだ市民の方々にとってはご不便をかけますが、ご理解、ご協力、よろしくお願いします。
2009年12月26日土曜日
12月24〜25日 朝から年末のご挨拶に、たくさんのかたが来ていただきました。 30分おきの濃厚スケジュール(^^; 遠くからは、熊野市の「花の窟神社」をお世話をしていただいてる和田さん、山本さん。 熊野古道も脚光を浴びていて、お互いの連携、協力のお話をさせていただきました。
また伊勢青年会議所(JC)のみなさんも、来ていただき、山下理事長と対談をさせていただきました。 この内容は1月末ごろのJCさんの広報誌に掲載されるようです。

そして各部長に集まっていただき、12月議会の振り返りを行いました。 今まで議会にいた立場として、特に質問や提案して後のことが、そのままにされていることも少なくないので、「やること」「やらないこと」の整理をしっかりすることをお話しし、市民の方々にとっても理解してもらうことができる、体制を作っていきたいことをお伝えしました。
2009年12月25日金曜日
今回の議会では福祉健康センターの老朽化した空調設備の入れ替え、子どもたちのインフルエンザの補助などを含んだ補正予算とともに、副市長に松下裕さん、教育長に宮崎吉博さんを認めていただくことができました。
松下さんは現在の伊勢市役所の総務部長さんであった方で、とにかく実直な方で、特に財政、行革に取り組んでいただいていた方で市役所内を動かす要となる方です。
また宮崎先生は、前の五十鈴中学校の校長先生で、学校現場とは別にすてっぷわんという障害のある子どもたちのお世話をしていただいていました。 特に、障害のある子どもたち、保護者に対する政策は、私自身の公約でもあるので、しっかりとお願いをさせていただきました。
2009年12月19日土曜日

今日は朝から二見の夫婦岩の注連縄の張替え式へ。 白装束で作業に向かう友人のYさんに出会いました。 本当に寒い中、海に入ってのご奉仕、みなさんお疲れさまでした。
その後、二見町今一色にできた「コミュニティセンター」の竣工式。 こちらは、地元出身の阿竹さんと地元の皆さんのご寄付とご協力をいただいて完成したもので、屋上には津波や洪水の際に避難できるスペースが確保されています。 これからのまちづくりにもご活用できることを期待しています。
午後から伊勢市内をまわって、夜は知人のTさんの会社の忘年会へご挨拶。 いろいろとお声をかけていただきますが、体調管理のため、できる限りアルコールは控えさせていただいていますので、ご理解ください。
2009年12月18日金曜日

念願の点字入りの名刺ができあがりました(^^) 秘書課のSさんや点字サークルのみなさんに無理を言いましたが、きれいに仕上がってきました。 とてもうれしいです。 ありがとうございます。
今日は一般質問の二日目。 財政についてのご指摘。 海上アクセスのターミナル施設の方向性。 そして私の政治理念について。 この議会でご提案、ご指摘いただいたこと、しっかりと取り組んでいきます。
午後からは、大仏山公園の未開発地域の現場視察。 ITVの行政チャンネルの収録。 日仏景観会議の打ち合わせ、入札制度の勉強会、民政員、児童委員さんたちとの懇談会と、今日も目まぐるしい一日でした。
空気が乾燥してくると、火事も起こりやすいので、ぜひご注意ください。 冬になると、星がきれいに見えてきます。 この季節の楽しみの一つです。
2009年12月16日水曜日

今日は遅くなりそうだったので、ちょっと早めの夕食をいただきました。 メニューは市役所近くの太田屋さんの肉うどんです。 8年前に伊勢に帰ってきたときにはじめて食べたメニューですが、大のお気に入りです(^^)
明日は一般質問が始まります。 今までと逆の立場なので、ちょっと緊張しますが、職員としっかり打ち合わせをして、議員の方々の質問に答えていきたいと思います。
昨日の所信表明の原稿です。
議案の説明の前に、私の、伊勢市政に対する所信の一端を表明いたします。 今、ここにおられる議員の皆さんにおかれましては、伊勢市民のために、尽くさんとして立候補され、多くの市民の方々からのご支援により、ご当選されたことを、心からお祝い申し上げます。
私自身も突然の市長選挙と言うことで、厳しい選挙戦でありましたが、市民、議員の皆様をはじめ、各方面からの力強いご支援を賜り、伊勢市長としての重責を担わせていただくこととなりました。
みなさまの力強いご支援に対しまして、心からお礼を申しあげると共に、新しい伊勢をつくるために、全身全霊で市政運営に取り組んでいくことを皆様とお約束します。
まず今回の選挙の争点でもありました海上アクセス事業の今後ですが、現在、担当課にあらためて正確な試算を指示させていただいています。 海上アクセス事業については中止いたしますが、ターミナル施設の方向性については、出来る限り、市民の方の負担を少なくするかたちをとっていきますので、いましばらくお時間をください。
さて、現在の伊勢市は全国の地方都市と同様に、非常に厳しい財政危機に陥っている。 これは過去の遺産ではなく、今、目の前にある危機的状態であり、近い将来、伊勢市の更なる衰退を招き出す大きな要因として考えられる。
平成20年度決算については、財政健全化法に定める4指標とも基準をクリアしているが、単年度決算では補足しきれない、伊勢病院、下水道事業など、今後発生するであろう大きな財政負担があり、予断を許されない状況である。
そして850億円を超える伊勢市の借金は現在の市民に支払うことが出来ない大きな債務であり、また将来の子供たちへの負担を強要せざるを得ない。
にもかかわらず、いまだ行政に対する要望は多く、すべてを実現しようとすればするほど、私たち自身、子供たちに対して、大きな足かせとなる。
ご存じの通り、平成18年6月に財政破綻した夕張市では、教育、福祉、消防、病院と、市民生活にとって必須であると考えられていた行政サービスが統廃合され、さらに税金や利用料などのサービスが最大2倍にもなって負担をすることとなった。
さらに町に済むことが出来なくなった若い世代が一挙に都心へ転居し、夕張からは子供の声が消えていった。 子供がいなくなったまちの将来がどうあるのか、想像するには難しくないと考える。
今、伊勢市に迫っている危機的状況が、何であるのか。 このことを私たち自身の共通認識として分かち合うことが、第一歩である。
そのために、納税者の方々から見て納得の出来る行財政改革を進めることが必要であり、将来にわたっての財政見通しの公表を進めていく。
現在の伊勢市を取り囲む財政危機という状況を、いますべてを解決する術は持ち合わせていないが、近い将来の最悪の状況を想像することだけは容易くできる。
行政はもちろんのこと、市民、議会においても大きな困難が伴うことは避けられないが、未来への光をつかみ取るために、私たちが第一歩を踏み出さなければならないことは確信し、そのために市政を任されていると考えている。
将来の世代に依存した財政運営を立て直し、10年後、20年後の子供たちが夢を描くことができるまちをつくることを第一の仕事とさせていただく。
また伊勢市の財政が未来に依存したものであるとすると、市民の生活を支えているものは何か、衣、食、住、そして、エネルギーの多くを海外に依存している姿が眼に映る。
そして現代の生活を築きあげていただいた先人に感謝すると共に、その背景で犠牲となってきた方々に対して心の中に思い続ける必要があるのではないでしょうか?
明治維新以降に進められてきた物質的には快適に見える人々の暮らしには光と陰があり、いまこそ、この狭間に私たちがたたされていることは、年間3万人を超える自殺者、交通事故死者数の増加、安価に輸入されてくる海外からの食料の状況を見るだけでも十分に明確である。
物質的に豊かと見える生活の中からうつる背景には、例えば、家庭の食卓にのぼる食材や、町にあふれて見える食料の流通の姿を見るだけでも、この地域だけでは生きていくことが困難であることを裏付けている。
そして政府の特に外交の状況によって、いとも容易く、生命の基盤を大きく揺らがされる可能性が潜んでいることを私たちは知る必要がある。
そして、その上で依存型の生活様式から脱却できる道を、それぞれの生産者だけでなく、消費者も一体となって模索し、新たな挑戦に挑んでいかなければならない。
そして平成25年にご遷宮を迎える神宮については、日本心のふるさとというだけでなく、世界的に見ても唯一無二の存在である。 特に観光という二次的な側面が大きくとりあげられるが、本来は、信仰があってのことであることを忘れてはならない。
また地球環境の視点からとらえても世界に対して大きなメッセージを発信していく必要がある。 そして、あらためて非核平和宣言都市である、伊勢市として、また、世界で唯一の核被爆国民として、日本国憲法の精神に基づき、核兵器の廃絶と軍備縮小を全世界に訴えるとともに、
「持たず・作らず・持ち込ませず」の非核三原則が完全に実施されることを希求し、市民と世界の平和と幸福を願い、所信表明とする。 また具体的な政策については、おって表明させていただく。
最後になりましたが、議会の皆さんと私たち執行機関は、二元代表制のもと、市民生活、伊勢市の発展を実現するために議論を通じ、協力して、市政運営にあたらなければならないと考えていますので、皆さんのより一層のご指導、ご協力をお願い申しあげ、私の所信表明とご挨拶にさせていただきます。
2009年12月15日火曜日

今日、所信表明をしました。 別のパソコンで作ったので、また掲載しますが、明日のケーブルテレビで放送されると思いますので、お時間のある方はご覧ください。
2009年12月14日月曜日
2009年12月11日金曜日

今日はやすらぎ公園のプールを存続する会のみなさんから署名と要望のお話をいただきました。 現在、やすらぎ公園のプールを存続するための試算をしてもらっていますが、年間で約700万円の赤字。 今後、3年間で約3000万円の修繕費がいる施設となっています。
2009年12月10日木曜日

2009年12月9日水曜日

2009年12月8日火曜日
学校給食の現場へ行ってきました。


2009年12月6日日曜日
久々のブログです。

2009年12月1日火曜日
2009年11月30日月曜日
悩ましいことと、嬉しいこと。
2009年11月29日日曜日
お伊勢さん健康マラソン!!
2009年11月28日土曜日
アサヒビールさんからのご協賛!

2009年11月25日水曜日
記者会見。

今日は初めての定例記者会見でした。 会見の内容は3点。 今週末に行われる「お伊勢さん健康マラソン」「二見コミュニティセンター」「伊勢市地域福祉計画」のことについて。 写真にあるように「お伊勢さん健康マラソン」は年々参加者が増えていて、2007年に2506人だったのが、今年2009年は6408人になるそうです。 2年間で200%を超える参加者の数となっています。
健康ブームが盛んになっていることと、担当課の職員を始め、ボランティアスタッフの方々、ご協賛いただいている地元企業のみなさんの「おかげさま」です。 この数字が入ったボードも広報課の職員の方が一生懸命作ってくれました! 記者の方々からも「これは分かりやすい!!」と絶賛して頂きました。
それと「二見コミュニティセンター」のこと。 これは二見町今一色出身の元阿竹市長さんの奥さんから5千万円のご寄付と地元の皆さんが410万円を集めて、市役所の負担は10万円で完成させて頂くことが出来ました。 本当にありがとうございます! 特に、伊勢湾の沿岸部ということで津波などの水害が起きた時に250名の避難もできるコミュニティセンターとなります。
3つ目の地域福祉計画も、皇学館大学の先生、社会福祉協議会、市民の方々が参加して、地域のデータと生活者の視点に基づいた計画を作って頂きました。 記者の方から、ご質問もありましたが、福祉の中で何より大切なことは「人の心」であることと、時間が経つにつれて、福祉のニーズが変化し続けることをお話ししました。
今日もたくさんの方とご縁を頂いた一日でした。 ありがとうございます。
時間の使い方。
今日は朝から総務部長、財務政策部部長とのミーティングから始まって30分間隔のスケジュールの一日でした。 今日は初めての三重県市長会。 これは各市と三重県との協議のことについて会議ですが、政権が交代したことの対応のあり方や災害の放送のあり方などの協議がありました。
その後、教育委員会の会議に出席させていただきました。 これも初めてのことでしたが、伊勢市の教育のことについて熱心な議論があり、お話を聞かせて頂きました。 朝のミーティングでもお話しさせてもらいましたが、これから伊勢市の方向性を決めていく中で、子どもたちの現場をはじめ、出来る限り市民の生活の現場に出向いて、市政に反映していきたいと思います。
2009年11月23日月曜日
二見の貝めし

二見町で古くからあるという「貝めし」を多市屋さんでいただきました。 具体的な起源は今調査中らしいのですが、甘辛く炊いたさざえとご飯は相性ピッタリ! 家庭によって、貝の種類が違う様なので、いろいろな「貝めし」が食べられるようになるかもしれません^^)
この連休は伊勢市内のイベントが目白押し! 昨日は、みえボランティアフェステバル、二見浦の秋まつり、神宮奉納全国中学生野球大会、伝統芸能鑑賞会、朝熊まつり、、、市長就任の顔見せとご挨拶が続きました。
こういったイベントのご挨拶は市長職にとってかかせない仕事の一つかもしれませんが、ここもひとつ見直そうかと思います。 毎週末のイベントごとの出席を見直せば、公用車の利用、秘書課の人件費を抑えて、年間100万円の経費削減が可能となります。 あと祝電、弔電といった慣例となっているものも、ひとつひとつ見直していきたいと思います。
◎経費削減リスト:市長就任時花束5,000円/ケーブルテレビ年始特別番組100,000円
2009年11月21日土曜日
ブログを再開します。

みなさん、こんばんは。 鈴木健一です。 はてなのブログを終了して、こちらから伊勢市の情報発信をします。 11月15日の伊勢市長選挙を終えて、その翌日から公務がはじまりました。 毎日、市役所の担当課から決済を求める資料が、どんどん送られてきますが、ひとつひとつ内容を読ませて頂きます。 当たり前の話ですが、市議時代の情報量、内容だけでは圧倒的に不足していることを痛感させられたので、出来る限り、現場へ出向きはじめました。

今回、現場へ出向いたのは伊勢市内の保育所。 少子化の時代といわれながらも、公立保育所に入所させたくても出来ないご家庭の方がたくさんいらっしゃいます。 以前は、保育所の定員がオーバーしている事が大きな原因だったそうですが、現在は保育所に勤める保母さんの数が不足している事が理由となっているようです。 特に不景気が続く中、共働きが必要となり、保育所の需要が高まってきていますので、今後、このことについて担当の職員としっかりと打ち合わせをして対策を講じていきます。 また施設面についても現場を見ていくと、不審者対策、防災対策についても、まだまだ不備な点があることが十分に分かりましたので、こちらもしっかりと!
また就任直後の部課長の方々に対する挨拶では、税金の使い方。 市民への対応のあり方。 積極的に業務の改善を求めていくこと。についてのお話をさせて頂きました。 変化の無い組織は衰退あるのみです。 このまま放っておけば、市役所の存在自体危ぶまれる事も考えられます。 市民のための市役所。 当たり前の事を当たり前に実行していきます。
それとケーブルテレビの市長の年始挨拶の特別番組について、来年度はお断りさせて頂きました。これで番組制作料10万円強の節約。 就任後、ひとりが気づいた事で10万円の予算が削減できました。 1400人の職員のみなさんが、ちょっと気にすれば、1億4千万円の節約もそれほど難しくない事と思います。
職員の皆さんも、一度、身の回りにあることをひとつひとつ、本当に必要なことか、もっと良くなる方法が無いか考えてみてください。 これから先、当たり前の話ですが地方行政職員の終身雇用、年功序列という保障はどこにもありません。 もし少しでも行政職員として働いていく意志があるのであれば、しっかりとした財政基盤を作ること。のみです。
ブログ初日なので、ひとまず。 ここまでとします。 子どもたちに随分とインフルエンザが流行してきているようですので、みなさん手洗い&うがいをお願いします。 また空気が乾燥してくると、火災も増えてきます。 火災の中でも放火も少なくありません。 玄関先など人目につく所に燃えるものは置かないようにしてください。