2010年10月11日月曜日





10月9日(土) 大雨の中、三重県肢体不自由児者父母の会・福祉大会に参加するため千の杜へ。 出発する直前に大雨洪水警報が発令され、福祉大会の途中から、伊勢市の災害対策本部が設置されました。


福祉大会が終わった後、そのまま市役所に直行し、現場の状況の報告と会議を重ね、市内各地の避難所の開設・道路の通行止め・土砂崩れの対応。 経験を重ねてきている災害担当者の姿は頼もしく感じる。


17時過ぎに市長室で待機中、宮川にて「人らしきもの」が流されていったという情報が入り、伊勢警察、消防職員、消防団にて捜索対応。 翌朝6時〜13時過ぎまで捜索が継続するものの、発見者・物無し。 警察への行方不明者・捜索願いの通報も無し。


18:30の満潮時をピークに雨量、川の増水も減少へと移ってきたため、一部を除いた避難所の閉鎖、翌日の床上・床下浸水宅の調査と消毒、そして捜索の対応を確認して、22時ごろに自宅待機。


10月10日(日) 昨夜の天気とは違い、秋晴れ。 災害対策本部にて捜索の状況を確認して、市内の行事へ。 徹夜で作業となった職員も数名ほど。 


途中、豊浜の土路漁港の被害を確認、外城田川と宮川から流れ着いてきたゴミの山。 今一色も同様に、漂着物が山のようになっているということで、明日からの撤去作業を確認。


その後、宮川の河川捜索の状況を見に行くと、ちょうど三重県の防災ヘリからの捜索をして頂くタイミング。 職員の最善を尽くす想いと姿勢に感服。 そして午後2時過ぎに災害対策本部の解散の連絡。