海上アクセス事業のターミナル施設跡地
5月11日、海上アクセス事業調査委員会の樹神委員長(三重大学)から、
この事業が失敗となった原因についての調査検証の報告がありました。
報告内容として
1.当時の市役所が船舶の運行事業者に対して信用調査を実施していなかったこと
2.事業の採算性について、運行事業者にまかせっきりとなっていたこと
3.事業の進捗にあわせたリスクマネジメントが行われていなかったこと
4.事業の成果よりも事業の進捗スピードを優先しすぎたこと
などがあげられました。
平成18年12月の補正予算から、5年近い時間と税金を費やしてしまいました。
これまでの時間と税金、そして、今回の調査検証の報告を、無駄にしないように
職員に徹底させ、行政の運営に取り組んでいきます。