9月議会が終わり、今年も残すところ2ヶ月となってきました。
新聞報道などでご存知の通り、第二副市長の選定において
様々な混乱を与えてしまったことについて、お詫びを申し上げます。
今回の選定に当たっては、第一次、第二次選考を通じ、公明正大に実施をしてきました。
第一次では課題論文を提出していただき、松下副市長、総務部長、情報戦略局長
総務部参事と協議をし、12名の方を第一次選考の合格者と決定しました。
また第二次は松下副市長、総務部長同席により8月29日から9月11日までに面接、選考をしました。
副市長候補者の方が、昨年の参議院議員選挙の候補者の出納責任者であったことについては
今回の報道があるまで知りませんでした。
また平成21年11月の市長選挙において、私の選挙事務所でお手伝いいただいたことを
あとからお知らせした点は、猛省をし、さまざまな誤解を招きました。
大変申し訳ありませんでした。
今回の147名の候補者の方々のなかには、直接、間接的な知っている方が非常に多く
これまでの人間関係を選考に入れることは、絶対にあってはならないと考え、
人物重視で選考にあたってきました。
今、振り返ると、第一次、第二次選考のどこかの場面で、候補者の方々と私の関係性について
しっかりとオープンにすべきタイミングが必要であったのではないかと、考えています。
今回のことについては、市民、議会、そして候補者の方々に不快な思いを与えてしまったことは
本当に申し訳なく思っております。
今回の行政不信につながる行為を猛省し、なんとか挽回できるように市政に取り組んでいきたい
と考えていますので、今後ともご理解、ご協力をよろしくお願いします。