2009年11月30日月曜日

悩ましいことと、嬉しいこと。

今日は朝からおかげバス、学童保育、農業用水のことと、市役所内での打ち合わせが多数あって、午後からは津市に出向いて三重県の産業支援センターと野呂知事への挨拶。 


帰ってきてから伊勢市産業支援センターの入居者の方々との交流会。 市役所に戻って、ふぅ〜っという感じで、いま一息ついて、決済書類に目を通しています(^^;  公務に就いてから、2週間がたちますが、今の伊勢市の課題を解決するには、本当にお金のいることばかりです。 


当たり前のことですが、戦後からずーっと続けられてきたものがたくさんありながら、さらに行政に求められることが増え続けているので、そりゃお金も足りません。 ちょっとやそっとの付焼き刃では伊勢の根幹は変わらないので、腰を据えて、取りかかります。


 話は変わって、今日、ちょっと嬉しいことがあって、秘書課の職員の方から「残業代」について自発的に改善を申し出てくださいました。 今日だけのことなら4,000円程度の節約なんですが、こういう気持ちで行動して頂くと、とても嬉しいです。


それと、先日の「お伊勢さん健康マラソン」で東京から出場して頂いた方から連絡をいただいたのですが、なんとマラソンをはじめられてから初めての大会出場で「お伊勢さん」を選んで頂いたそうで、しかもハーフマラソンを2時間17分で完走されたそうです(^^)v 

2009年11月29日日曜日

お伊勢さん健康マラソン!!


全国から6408人の参加者が集まった「第28回 お伊勢さん健康マラソン」でスターターを務めさせて頂きました。 

昨夜は宇治浦田駐車場横にある伊勢福遊び棚さんにてレセプションがあり、参加者の皆さん、ご協賛いただいた企業の皆さんと交流を深めさせて頂きました。 

お話を聞くと、ランナーのペースをつくっていくペーサーという役割の方々の中には、名古屋〜伊勢市まで走ってきていただく方もいらっしゃったそうです!

お天気もボランティアのスタッフの方々も本当にお疲れさまでした。 また来年お会いできることを楽しみにしています。

2009年11月28日土曜日

アサヒビールさんからのご協賛!

今日は清流日本一の宮川を守る宮川流域ルネッサンス協議会のみなさんが来てくれました。 平成9年から三重県、宮川流域の役所が中心となってきたこの協議会も、ようやくひとつの区切りとなるそうです。


昨年からはこの宮川の環境保全のためにアサヒビールさんもご協力いただいていて、昨年、今年と40万円のご協賛をいただいているということで、さっそくアサヒビールさんに御礼の電話をさせて頂きました^^) 本当にありがとうございます!!



2009年11月25日水曜日

記者会見。




今日は初めての定例記者会見でした。 会見の内容は3点。 今週末に行われる「お伊勢さん健康マラソン」「二見コミュニティセンター」「伊勢市地域福祉計画」のことについて。 写真にあるように「お伊勢さん健康マラソン」は年々参加者が増えていて、2007年に2506人だったのが、今年2009年は6408人になるそうです。 2年間で200%を超える参加者の数となっています。 


健康ブームが盛んになっていることと、担当課の職員を始め、ボランティアスタッフの方々、ご協賛いただいている地元企業のみなさんの「おかげさま」です。 この数字が入ったボードも広報課の職員の方が一生懸命作ってくれました! 記者の方々からも「これは分かりやすい!!」と絶賛して頂きました。


それと「二見コミュニティセンター」のこと。 これは二見町今一色出身の元阿竹市長さんの奥さんから5千万円のご寄付と地元の皆さんが410万円を集めて、市役所の負担は10万円で完成させて頂くことが出来ました。 本当にありがとうございます! 特に、伊勢湾の沿岸部ということで津波などの水害が起きた時に250名の避難もできるコミュニティセンターとなります。


3つ目の地域福祉計画も、皇学館大学の先生、社会福祉協議会、市民の方々が参加して、地域のデータと生活者の視点に基づいた計画を作って頂きました。 記者の方から、ご質問もありましたが、福祉の中で何より大切なことは「人の心」であることと、時間が経つにつれて、福祉のニーズが変化し続けることをお話ししました。


今日もたくさんの方とご縁を頂いた一日でした。 ありがとうございます。 

時間の使い方。

昨夜は久々に銭湯に行きましたが、やっぱり大きいお風呂は気持ち良いです^^) ここしばらくプライベートの時間は取れないので、ちょっとした時間を大切に。 心のゆとりを忘れずにいきたいと思います。


今日は朝から総務部長、財務政策部部長とのミーティングから始まって30分間隔のスケジュールの一日でした。 今日は初めての三重県市長会。 これは各市と三重県との協議のことについて会議ですが、政権が交代したことの対応のあり方や災害の放送のあり方などの協議がありました。 


その後、教育委員会の会議に出席させていただきました。 これも初めてのことでしたが、伊勢市の教育のことについて熱心な議論があり、お話を聞かせて頂きました。 朝のミーティングでもお話しさせてもらいましたが、これから伊勢市の方向性を決めていく中で、子どもたちの現場をはじめ、出来る限り市民の生活の現場に出向いて、市政に反映していきたいと思います。

2009年11月23日月曜日

二見の貝めし




二見町で古くからあるという「貝めし」を多市屋さんでいただきました。 具体的な起源は今調査中らしいのですが、甘辛く炊いたさざえとご飯は相性ピッタリ! 家庭によって、貝の種類が違う様なので、いろいろな「貝めし」が食べられるようになるかもしれません^^) 


この連休は伊勢市内のイベントが目白押し! 昨日は、みえボランティアフェステバル、二見浦の秋まつり、神宮奉納全国中学生野球大会、伝統芸能鑑賞会、朝熊まつり、、、市長就任の顔見せとご挨拶が続きました。 


こういったイベントのご挨拶は市長職にとってかかせない仕事の一つかもしれませんが、ここもひとつ見直そうかと思います。 毎週末のイベントごとの出席を見直せば、公用車の利用、秘書課の人件費を抑えて、年間100万円の経費削減が可能となります。 あと祝電、弔電といった慣例となっているものも、ひとつひとつ見直していきたいと思います。 


◎経費削減リスト:市長就任時花束5,000円/ケーブルテレビ年始特別番組100,000円

2009年11月21日土曜日

ブログを再開します。





みなさん、こんばんは。 鈴木健一です。 はてなのブログを終了して、こちらから伊勢市の情報発信をします。 11月15日の伊勢市長選挙を終えて、その翌日から公務がはじまりました。 毎日、市役所の担当課から決済を求める資料が、どんどん送られてきますが、ひとつひとつ内容を読ませて頂きます。 当たり前の話ですが、市議時代の情報量、内容だけでは圧倒的に不足していることを痛感させられたので、出来る限り、現場へ出向きはじめました。






今回、現場へ出向いたのは伊勢市内の保育所。 少子化の時代といわれながらも、公立保育所に入所させたくても出来ないご家庭の方がたくさんいらっしゃいます。 以前は、保育所の定員がオーバーしている事が大きな原因だったそうですが、現在は保育所に勤める保母さんの数が不足している事が理由となっているようです。 特に不景気が続く中、共働きが必要となり、保育所の需要が高まってきていますので、今後、このことについて担当の職員としっかりと打ち合わせをして対策を講じていきます。 また施設面についても現場を見ていくと、不審者対策、防災対策についても、まだまだ不備な点があることが十分に分かりましたので、こちらもしっかりと!



また就任直後の部課長の方々に対する挨拶では、税金の使い方。 市民への対応のあり方。 積極的に業務の改善を求めていくこと。についてのお話をさせて頂きました。 変化の無い組織は衰退あるのみです。 このまま放っておけば、市役所の存在自体危ぶまれる事も考えられます。 市民のための市役所。 当たり前の事を当たり前に実行していきます。 


それとケーブルテレビの市長の年始挨拶の特別番組について、来年度はお断りさせて頂きました。これで番組制作料10万円強の節約。 就任後、ひとりが気づいた事で10万円の予算が削減できました。 1400人の職員のみなさんが、ちょっと気にすれば、1億4千万円の節約もそれほど難しくない事と思います。


職員の皆さんも、一度、身の回りにあることをひとつひとつ、本当に必要なことか、もっと良くなる方法が無いか考えてみてください。 これから先、当たり前の話ですが地方行政職員の終身雇用、年功序列という保障はどこにもありません。 もし少しでも行政職員として働いていく意志があるのであれば、しっかりとした財政基盤を作ること。のみです。


ブログ初日なので、ひとまず。 ここまでとします。 子どもたちに随分とインフルエンザが流行してきているようですので、みなさん手洗い&うがいをお願いします。 また空気が乾燥してくると、火災も増えてきます。 火災の中でも放火も少なくありません。 玄関先など人目につく所に燃えるものは置かないようにしてください。