2009年11月21日土曜日

ブログを再開します。





みなさん、こんばんは。 鈴木健一です。 はてなのブログを終了して、こちらから伊勢市の情報発信をします。 11月15日の伊勢市長選挙を終えて、その翌日から公務がはじまりました。 毎日、市役所の担当課から決済を求める資料が、どんどん送られてきますが、ひとつひとつ内容を読ませて頂きます。 当たり前の話ですが、市議時代の情報量、内容だけでは圧倒的に不足していることを痛感させられたので、出来る限り、現場へ出向きはじめました。






今回、現場へ出向いたのは伊勢市内の保育所。 少子化の時代といわれながらも、公立保育所に入所させたくても出来ないご家庭の方がたくさんいらっしゃいます。 以前は、保育所の定員がオーバーしている事が大きな原因だったそうですが、現在は保育所に勤める保母さんの数が不足している事が理由となっているようです。 特に不景気が続く中、共働きが必要となり、保育所の需要が高まってきていますので、今後、このことについて担当の職員としっかりと打ち合わせをして対策を講じていきます。 また施設面についても現場を見ていくと、不審者対策、防災対策についても、まだまだ不備な点があることが十分に分かりましたので、こちらもしっかりと!



また就任直後の部課長の方々に対する挨拶では、税金の使い方。 市民への対応のあり方。 積極的に業務の改善を求めていくこと。についてのお話をさせて頂きました。 変化の無い組織は衰退あるのみです。 このまま放っておけば、市役所の存在自体危ぶまれる事も考えられます。 市民のための市役所。 当たり前の事を当たり前に実行していきます。 


それとケーブルテレビの市長の年始挨拶の特別番組について、来年度はお断りさせて頂きました。これで番組制作料10万円強の節約。 就任後、ひとりが気づいた事で10万円の予算が削減できました。 1400人の職員のみなさんが、ちょっと気にすれば、1億4千万円の節約もそれほど難しくない事と思います。


職員の皆さんも、一度、身の回りにあることをひとつひとつ、本当に必要なことか、もっと良くなる方法が無いか考えてみてください。 これから先、当たり前の話ですが地方行政職員の終身雇用、年功序列という保障はどこにもありません。 もし少しでも行政職員として働いていく意志があるのであれば、しっかりとした財政基盤を作ること。のみです。


ブログ初日なので、ひとまず。 ここまでとします。 子どもたちに随分とインフルエンザが流行してきているようですので、みなさん手洗い&うがいをお願いします。 また空気が乾燥してくると、火災も増えてきます。 火災の中でも放火も少なくありません。 玄関先など人目につく所に燃えるものは置かないようにしてください。