2011年2月25日金曜日

2月25日(金)

3月議会前に連日慌ただしい日々を過ごしています。 昨日、今日と伊勢市の子どもたちの素晴らしさに出会いました。 


ブログのタイトルも【子どもたちと作る「やさしいまち伊勢市」支援事業】で市長賞となった作文のタイトルから。


感動その1:明倫幼稚園の男の子の描いた絵がルーブル美術館に展示されることになったこと。


感動その2:やさしいまち伊勢市発見大賞:バリアフリー化に向けて、作文や川柳、アイデアを500点以上も提案してくれたこと。 すでに、いせトピアのエレベーターで提案を実現しました。


感動その3:厚生中学校の生徒会のみんなが伊勢市に福祉の為にアルミ缶を集めて4万円ものお金を寄付をしてくれたこと。 (これまでに40万円を超える寄付となり、障がい者施設の器具を購入させて頂いています)



3月議会に政策プロジェクトをまとめた「やさしさプラン」を提案しました。 少子化、高齢化社会を迎えて、伊勢市をやさしさいっぱいの町とする為のプロジェクトです。


特に核家族が中心となる中で、子どもから大人まで、それぞれが思いやりを持ってまちづくりを進めていくことが出来ればと考えています。


そして団塊の世代が介護を受ける年齢となる頃には、介護施設で働く人手も現在の倍以上必要となってくるデータもあります。 


将来に向けて老人介護で働ける人材育成、それに加えて、福祉と観光の両面を備えたバリアフリー観光にも着手をしていきます。

2011年2月14日月曜日

2月14日(月)


昨日は東京から帰ってきた後、


伊勢市議会の「会派・創造」さんが企画してくれた財政の勉強会。


講師は吉田寛先生(千葉商科大学大学院教授/公認会計士)


「会計」の言葉の歴史(元々は紀元前の中国の言葉だそうです。)から、


現代の行政の会計制度の問題点を、かなり突っ込んでお話し頂きました。


目から鱗なお話ばかりでしたが、「市役所の家計簿の見える化」について


さらに良いヒントをいただきました。






「子どもたちにツケを残さない」


家庭の中では、あたりまえのことと思うのですが、国全体となると、


なかなか簡単にはいっていないのが現状です。


国の財政の議論は控えますが、伊勢市の収入を増やすこと&支出を抑えること。


そして市役所の家計簿をしっかりと作り直すことで、健全なまちを作っていきたいと思います。



あまり派手なことではありませんが、「伊勢市役所の見える化」もコツコツと進んできました。


・将来の町別の人口が分かること=税金の収入と支出の予測、それに対する対策。

・広報いせに仕事の費用を掲載していること=職員の税金に対する緊張感と市民が税金の使い方をチェックしやすいように。

・ミーティングタイマー=職員が税金で仕事をしていることを自覚。仕事の効率化へ。

・市民の声を市役所に掲出=市民の声を共有化。

・電話アンケート=市民の声を数値化&世代、地域別に。





会計制度の勉強会の後、夕食と休憩をとって、農業や漁業の成功体験の勉強会。


ちょっと疲れが、、、と思っていましたが、勉強会に出ていた皆さんの元気をいただいて、復活。


たくさんの気づきを頂いた一日でした。



また雪が積もっています。 


今晩、明日と、車の運転などご注意ください。

2011年2月13日日曜日

2月13日(日)

連休中ももちろん仕事で、四日市、名古屋、東京都と、地域医療から観光政策、、、。


北上しながらいろいろと打ち合わせに。  


東京では伊勢志摩ふるさと交流会の三浦会長、田中副会長にご尽力を頂きました。 


東京大学岩本教授をはじめ、中央でご活躍している医療、経済界関係者の方々から、


伊勢志摩地域の医療についてご意見をいただきました。


全国で総合病院を含む地域医療のあり方が課題となってきています。


現在、伊勢市の救急搬送時間は、日赤病院のご尽力もあり27分台とトップクラスをキープしています。


ちなみに都道府県で救急搬送時間のトップは福岡県で26分台です。


これから住民も観光客も高齢者が増えていく中、地域医療は、まちづくりの中でも


大きなコンテンツとなることは間違いありません。


今回頂いたご意見を再度整理し、伊勢病院、地域医療に反映していきたいと思います。

2011年2月10日木曜日

2月10日(木)

今日は早めに起きて、散歩もかねて神宮参拝。  五十鈴川のせせらぎ、野鳥の鳴き声、しんとした空気、、、やっぱり、朝一番の参拝がすがすがしく、気持ちよいです。


昨日は朝から夜まで、みっちりと打ち合わせが続きました。 夜には明倫地区の皆さんとの市民懇談会。 1時間の予定が延長するぐらい充実したものとなりました。


明倫地区のみなさんの地域活動は非常に幅広く、子どもたちやお年寄りの見守り、外宮参道の清掃、防災、防犯と、地域を支えていただいています。


意見交換の内容としては、国際観光都市としてのあり方、地区みらい会議の方向性や、少子高齢化への課題、政治に対する哲学から、お墓の問題、、、たくさんのお話がありました。


これからのまちづくりには市民の方との協働は欠かせません。 また諸課題を解決していくには、現実的にお金も必要となってきます。


地域コミュニティの再生、地域の活性化、財政基盤の確立等々、、、20年後の将来を見ながら、今できることをしっかりと。


先日、市有地の土地売却でうれしい報告がありました。 昨年8500万円分の収益がありましたが、今年、すでに6000万円を越える見込みとのこと。


ご購入いただいている皆様、本当にありがとうございます。 またクレジットカードでのふるさと納税もご利用が増えています。 またこちらもご利用をお願いします。

2011年2月9日水曜日

昨日は三重県市長会で鈴鹿市の椿大社へ。  


普段は津市内で会議をしていますが、今年の会長さんが鈴鹿市長さんということで椿大社の会議室をお借りしました。


椿大社は伊勢の猿田彦神社と同じように、サルタヒコさん、アメノウズメノミコトさんをお奉りされていて、以前から一度お参りしてみたかった神社でした。


会議は、市長会の来年度予算、救急消防無線のデジタル化、軽自動車税の取り扱い、、、など20件近い議題でした。


その後、鈴鹿市の地域ブランド戦略の取組みの紹介がありました。食のブランド化と、その技術を知的財産と認識し、椿こんにゃくや味噌、たまりなどの商品開発に取り組んで頂いているようです。



昨夜は、すこし雨が降ったようです。 ずっと乾燥していて火事も多かったので、ちょっと一安心です。 

2011年2月8日火曜日

2月8日(火)

4月の統一地方選挙では、三重県知事、県議会議員選挙が実施される。 新年が明けた頃、県議選は無投票のままか、と思っていたが、新人の立候補により選挙が行われる様子。 


先週末、愛知県知事選挙と名古屋市長選挙が行われ、予想以上の結果が出た。 独裁政治であるとか、大衆迎合であるとか、そういった批判もあるが、そんなことよりも与野党の政党が地方選挙に参加することの意味合いが、ずいぶんと変わってきた様子が感じられる。


選挙に出る政治家の立場からすると、政党の公認なり、推薦、支援などのサポートがあった方が有利となる場合もあるが、市民(有権者)の立場からすると、どういったメリットがあるのだろう?


政党政治と地方選挙の関係性について、それぞれの立場からのメリット・デメリットをもうちょっと考えてみたい。 




2011年2月7日月曜日

2月7日(月) 

今日、産業建設委員協議会があり、来年度の政策となるものを中心に9件の議題を議論して頂きました。 特に、下の3つは地域経済の活性化のためにも積極的に取り組んでいきます。


◎宿泊施設のバリアフリー化補助事業:伊勢市内の宿泊施設のバリアフリー化を促進する上限400万円の補助事業。 高齢化社会の観光地政策として。

◎住居&店舗リフォーム補助事業:こちらは上限20万円までのリフォーム補助。 

◎サンアリーナ周辺フットボール場事業:JFA公認の人工芝サッカー場を官民共同で整備します。 スポーツ観光の誘致を進めていきます。




獲れたて?の鹿肉を頂きました。 刺身はやわらかく、野性味たっぷりの味わいで、火を通すと、脂身が少なくしっかりした食感でした。 






2月7日(月) 

今日、産業建設委員協議会があり、来年度の政策となるものを中心に9件の議題を議論して頂きました。 特に、下の3つは地域経済の活性化のためにも積極的に取り組んでいきます。


◎宿泊施設のバリアフリー化補助事業:伊勢市内の宿泊施設のバリアフリー化を促進する上限400万円の補助事業。 高齢化社会の観光地政策として。

◎住居&店舗リフォーム補助事業:こちらは上限20万円までのリフォーム補助。 

◎サンアリーナ周辺フットボール場事業:JFA公認の人工芝サッカー場を官民共同で整備します。 スポーツ観光の誘致を進めていきます。




獲れたて?の鹿肉を頂きました。 刺身はやわらかく、野性味たっぷりの味わいで、火を通すと、脂身が少なくしっかりした食感でした。 



2011年2月5日土曜日

いつもありがとうございます。


新年が明けてから一ヶ月間、ブログを書く暇もないスケジュールでした。 


来年度の予算、人事、組織の見直しと毎日が会議の連続。


20年後の伊勢市に向かって。 この地域が自立と繁栄できるように。




伊勢市長 鈴木健一