2011年2月14日月曜日

2月14日(月)


昨日は東京から帰ってきた後、


伊勢市議会の「会派・創造」さんが企画してくれた財政の勉強会。


講師は吉田寛先生(千葉商科大学大学院教授/公認会計士)


「会計」の言葉の歴史(元々は紀元前の中国の言葉だそうです。)から、


現代の行政の会計制度の問題点を、かなり突っ込んでお話し頂きました。


目から鱗なお話ばかりでしたが、「市役所の家計簿の見える化」について


さらに良いヒントをいただきました。






「子どもたちにツケを残さない」


家庭の中では、あたりまえのことと思うのですが、国全体となると、


なかなか簡単にはいっていないのが現状です。


国の財政の議論は控えますが、伊勢市の収入を増やすこと&支出を抑えること。


そして市役所の家計簿をしっかりと作り直すことで、健全なまちを作っていきたいと思います。



あまり派手なことではありませんが、「伊勢市役所の見える化」もコツコツと進んできました。


・将来の町別の人口が分かること=税金の収入と支出の予測、それに対する対策。

・広報いせに仕事の費用を掲載していること=職員の税金に対する緊張感と市民が税金の使い方をチェックしやすいように。

・ミーティングタイマー=職員が税金で仕事をしていることを自覚。仕事の効率化へ。

・市民の声を市役所に掲出=市民の声を共有化。

・電話アンケート=市民の声を数値化&世代、地域別に。





会計制度の勉強会の後、夕食と休憩をとって、農業や漁業の成功体験の勉強会。


ちょっと疲れが、、、と思っていましたが、勉強会に出ていた皆さんの元気をいただいて、復活。


たくさんの気づきを頂いた一日でした。



また雪が積もっています。 


今晩、明日と、車の運転などご注意ください。