2011年5月29日日曜日
花植えコンテストの入賞作品です。
昨夜、ジャーナリストの岩上安身さんとのトークライブがありました。
ゲストとして、参加しましたが、たくさんの方がお越しいただきました。
主催者、来場者の方々に感謝申し上げます。
60分の岩上さんの講演では、東日本大震災で発生した東京電力福島原子力発電所の状況から
政府の対応、原子力にかかわるお金の話。(原子力発電は本当に安いの?)
また実際に復旧作業をされている方のお話など。
その後、対談をさせていただきました。
今後のエネルギー政策を考えるなかで、日本の将来人口の予測がどうなるか問題提起をしました。
伊勢市の人口予測として、20年後に13万4千人から11万5千人に減少します。
例えば、子どもたちの人口の変化を紹介しますと、60~65才の団塊世代の方々が
小中学生のときは8000人ぐらいいましたが、現在は約2800人と大きく変化しています。
そのときに、ピーク時と現在の教育環境が同じでよいのか?といった議論が必要となります。
そして、日本の人口を見ると、2000年に1億2千万人いた人口が、2050年には9000万人と
30%の減少予測がされています。
もちろん高齢化もありますから、生活や消費活動が大きく変化します。
となると、エネルギーの必要量にも大きく変化が生じます。
そういったことを踏まえて、人口構造に見合ったインフラ(電気、ガス、道路、水道、、、)の適正化、
そしてコンパクトシティの構築により、エネルギーはもちろんのこと、行政コストのロスが少ない
まちづくりが実現できると思います。
そして、太陽光発電を中心とした【エネルギーの地産地消】から、
伊勢市の未来の姿として、【医・食(職)・住・財・エネルギー】の自立を
目指していきたいと考えています。
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2011年5月21日土曜日
2011年5月19日木曜日
海上アクセス事業のターミナル施設跡地
5月11日、海上アクセス事業調査委員会の樹神委員長(三重大学)から、
この事業が失敗となった原因についての調査検証の報告がありました。
報告内容として
1.当時の市役所が船舶の運行事業者に対して信用調査を実施していなかったこと
2.事業の採算性について、運行事業者にまかせっきりとなっていたこと
3.事業の進捗にあわせたリスクマネジメントが行われていなかったこと
4.事業の成果よりも事業の進捗スピードを優先しすぎたこと
などがあげられました。
平成18年12月の補正予算から、5年近い時間と税金を費やしてしまいました。
これまでの時間と税金、そして、今回の調査検証の報告を、無駄にしないように
職員に徹底させ、行政の運営に取り組んでいきます。
2011年5月7日土曜日
管首相が浜岡原子力発電所の停止要請をされました。
安全が確保されるまでという条件付きの内容ですが、賢明なご判断に感謝をしたいと思っています。
そして、何よりも、福島にいる子どもたちの安全を確保できればと考えています。
昨日は、丁度、長野県飯田市にある「メガソーラーいいだ」の施設見学でした。
次世代エネルギーの優等生でもある太陽光発電の取組みについて勉強させて頂きました。
今回、視察したメガソーラーは飯田市が土地を提供し、施設の建設・運営を
中部電力が実施されているもので、これで300世帯分の電気を賄えるそうです。
また初期投資が高い家庭用の太陽光発電についても、金融機関と行政とファンドの
恊働により、設置しやすい環境整備がされていたりと、学ぶ所がたくさんありました。
まだまだ小水力発電や風力などありますが、産官学でプロジェクトを立ち上げて、
新しいエネルギー政策を仕掛けていきたいと思います。
政治もエネルギーも、もちろん食べるものも一極に集中すると
壊れた時のリスクが大きすぎますね。
この震災で学ぶことが出来た大きな糧と思います。
これを次世代に活かせるように、がんばりましょう。 日本。
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