2010年9月28日火曜日

【市長と語る懇談会を開催します】 

昨年11月の選挙から約一年が経とうとしています。 海上アクセス問題、上下水道料金、都市計画税など市町村合併したときの調整事項など、引継ぎの事業に時間を費やしていて、ようやく将来の伊勢市のまちづくりについて対話をスタートする時間ができました。 特にテーマを決めずにフリートークですので、お気軽にご参加ください。 


◎日程:平成22年10月~平成23年2月(12月以降の開催分は改めてご案内します)
◎時間:午後7時~午後8時30分まで

10月7日(木)   四郷地区コミュニティセンター

10月12日(火)  厚生小学校1階ランチルーム

10月20日(水)  有緝小学校1階プレイルーム

10月25日(月)  JA伊勢城田支店 会議室

11月4日(木)   御薗公民館2階講堂

11月9日(火)   東大淀町民会館

11月19日(金)  二見老人福祉センター集会室

11月22日(月)  中島小学校1階ワークスペース

11月29日(月)  大湊地区コミュニティセンター


○参加方法
申込み不要です。お誘い合わせてご参加ください!

2010年9月26日日曜日

昨日と今日で伊勢まつりが終わりました。 実行委員会、参加者、出展者の皆さんも本当にありがとうございました。  各会場も本当にすばらしい雰囲気でした。 


二日目の午後から雨が強くなってきましたが、それでも!と参加して頂ける「よさこい」や「エイサー」の皆さんのステージは本当に嬉しかったです。  また、高柳商店街のB級グルメも大人気で売切れ続出となったそうで、こちらも嬉しい限りです。


一日目、午前中だけ会場を回ってから、しばらく席を外していました。 そのことについて、数人の方からご心配も頂きましたが、実は内閣府と約束していた交付金(下水道、浄化槽事業)が勝手に破棄されたことに対して行動を開始していた為、外出をさせて頂いていました。


国のやり方を変えて頂かないと、伊勢市の下水道、浄化槽事業はすべてゼロから見直しとなります。 しかも11月中には伊勢市役所の来年度の予算も組み立てていかなければなりません。 


あんまりのんびりしている時間はありませんし、ただ約束を守って頂ければ、ムダな調整もする必要がありませんので、関係者の皆様のご尽力をよろしくお願いしますm( _ _ )m

2010年9月24日金曜日




明日の伊勢まつりを前に、北九州市戸畑区から戸畑祇園大山笠が神宮奉納に来て頂きました。 中村総監督の指揮の下、宇治のおはらい町の練り歩きが運行されました。 


お祓いの後の練り歩きの時には山車にも乗せて頂きましたが、本当に勇壮な雰囲気で、一気に大ファンになりました(^^) 画像は夜の姿で提灯が309個提げられています。 中身は本物のろうそくと火を使っていて、提灯の中で揺らぐ灯りがとても幻想的でした。 


昼は金糸、銀糸を使った豪華な幟が立てられています。 また伊勢にお越し頂けると思いますが、ぜひ時間を作って北九州市戸畑区にもお邪魔したいと思います。






そして明日の伊勢まつり@高柳ブースに登場する「ゆるきゃら」が市役所に訪問。 ん。。。どこかで見た事あると思ったら、世界祝祭博のキャラクター「ミポラ」の登場です。 16年ぶりのリバイバル。 これには記者さんたちもびっくりでした。 見守っているのは「はなてらすちゃん」 

2010年9月20日月曜日




史上初の選挙の現実を撮った映画「選挙」の主人公の山内和彦さんが伊勢神宮の参拝の途中、市役所に訪問して頂き、育休のことや子育て支援について、激励の言葉を頂きました。


映画「選挙」は先日のNHKの世界の民主主義をテーマにした番組でも放送をされており、普段、見えない選挙の姿を生々しく映し出しています。 全国のツタヤでもレンタルしていますので、一度手に取ってみてください。


山内さんのご出身は、伊勢市ともだんじりでご縁のある愛媛県の西条市。  選挙後に産まれたお子さんの名前は「悠」くんということで、何か色々とご縁を感じました。


ご紹介いただいたNさんありがとうございました。

2010年9月19日日曜日

【伊勢志摩ふるさと交流会】

昨日は日帰りで東京へ。 153名もの伊勢志摩出身の方々が東京ドームホテルに集まっていただき「伊勢志摩ふるさと交流会」が発足しました。 みなさん故郷を思う気持ちが温かく、観光の振興や伊勢市駅前の活性化など、思い出話以上に、今必要な課題についてのご意見をたくさんいただいてきました。


政治、経済、医療、学会等々、でもご活躍の方々ともお話をしていると、将来の観光については伊勢神宮に加えて、伊勢湾のリアス式海岸がひとつのキーワードであるとお話を伺いました。 これまでも伊勢市に対して多大なご支援もいただいています。 これからもしっかりと絆を作らせていただきたいと思います。


また伊勢志摩の若者に対しても、雇用の確保や人材育成の意味をこめて、ぜひご支援をいただきたいとお願いもさせていただきました。 

2010年9月17日金曜日









今年の伊勢まつりは非常に楽しみな企画が満載です。 特に高柳エリアにおいて、ビアガーデンから、全国のB級グルメまで! ぜひご参加ください!! 



【伊勢まつりin高柳】


・日時
 2010/09/25(土曜日) 午前10時~午後9時
 2010/09/26(日曜日) 午前10時~午後4時


・場所:伊勢市高柳商店街(全長約200m)


・内容
 ★B級グルメ屋台村:PS屋台村等メディアで人気絶頂の"B級グルメ軍団"が大集合!
  伊勢でこのラインナップは最初で最後!?
 ★スペシャルゲストブース
  世界各国の名物が急遽参戦決定!
  多国籍料理が一日で楽しめちゃう!これぞ神の国のお祭り!
 ★巨大ビアガーデン
  オヤジもたまにゃ~存分に楽しめ!
  大手ビールメーカー4社がシノギを削ってガチバトル!
 ★地元食の市
  地元の有名店が自慢の一品を片手に殴り込み!
  みなで外で食えばこれまた美味!
 ☆ruca&kumaアートギャラリー
  大活躍のイラストレーターruca&kumaの個展開催!
  似顔絵ブースもOPEN!
 ☆ゆるキャラ大祭り
  会場内のアチコチにゆるキャラが登場!
  チビッコも大満足!



cohakuさんから文章をお借りしました。

2010年9月15日水曜日

民主党代表選挙が終わり、菅直人氏が再選されました。 今後も地域が主権を持てる対策をお願いしたいと思います。 が、その前に、前鳩山総理大臣のときに約束された伊勢市の下水道、合併浄化槽に対する事業計画が、こちらの意見も聞かずに破棄されそうになっています。


5年間の事業計画として国から約60億円の交付税措置が約束されたのが、今年の3月です。 1年も経過しないうちに、いきなり破棄するのはあまりにも乱暴ではないでしょうか?  一方では地域主権と声を上げながら、一方では地域の約束を勝手に破棄されています。


勝手に約束を破りながら、国に有利な既成事実を作っていくやり方は、今にはじまった事ではありません。 子ども手当の財源を地方に押し付けてきた時や、農家戸別補償の財源を充てる為に農業用水の予算を約40%も勝手に削減した事とおなじケースです。


今回、内閣府からはもちろんのこと、三重県から選出されている国会議員の方々からも何の連絡もありません。 松阪市長の山中氏から連絡があり、まさかと思い調べるとこのざまでした。 


このまま放っておくと、また同じような手法で【地域いじめ】を繰り返される事になりますので、対策を打っていきたいと思います。 





2010年9月14日火曜日

9月議会が始まって、議案質疑、一般質問が終わりました。 昨年の決算に関する会議は9月16日(木)からとなります。 こちらは税金の使い方について、さらに具体的な議論が展開されます。ケーブルテレビでも放送されますが、傍聴も可能です。


【9月議会における議案質疑・一般質問者】


中村豊治議員 
【平成21年度決算認定について】


吉岡勝裕議員  
【伊勢市上水道給水条例の一部改正について】


黒木騎代春議員議員 
【伊勢市都市計画税条例の一部改正について】
【伊勢市上水道給水条例の一部改正について】
【伊勢市公共下水道条例の一部改正について】


吉井詩子議員 
【高齢者不明問題について】
【障がい者施策について】


黒木騎代春議員 
【住宅リフォーム支援事業について】
【一般会計からの繰入(法定外)を行って、高すぎる国保料を引き下げる考えはないか。】
【病院会計に対する繰り出し基準について】
【滞納整理事務指針の策定について】


広耕太郎議員 
【フットボールヴィレッジ構想について】
【市立伊勢総合病院について】


浜口和久議員 
【小中学校の空調設備の整備について】 


小山敏議員 
【伊勢市の観光戦略について】

2010年9月9日木曜日





【伊勢春慶のお弁当箱】

河崎商人館の横にある伊勢春慶デザイン工房さまから、すてきなお弁当箱をいただきました。 江戸時代から続く、柿渋と漆で塗られた伊勢春慶は何代にもわたって使われています。


何十年と使っていて、塗りが薄くなったものは修繕もしていただけるそうです。 空気の通りも良く、柿渋の抗菌作用もあるそうです。


最近は結婚式の引き出物や贈答品などの引き合いもあるそうで、興味のある方はぜひ一度河崎のお店に足を運んでみてください。


一品一品、手作業で作られているものですので、大量生産には馴染みませんが、世代を超えて使うことができるものは、本当に味わい深いものです。




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【ULJAPAN社のPV試験所の完成】

県営サンアリーナの近くにあるULJAPAN社の新しい試験所が完成し、式典に出席しました。 今回の試験場では次世代のエネルギーを担う太陽光発電のパネルの耐久試験が中心となるそうです。


試験の基準となるものはアメリカの厳しい気象条件を通り抜けるもので、温度では氷点下60度から150度。 大きなヒョウが振ってきても耐えられるかどうかをチェックされるそうです。


これまでも電化製品のアダプターなどを見ると【UL】の認証マークが入っていますが、伊勢の地を通って世界中に太陽光パネルが普及していくのは、地元としても嬉しいものです。


また企業の社会貢献として、中学生の英語のスピーチコンテストなどを実施していただいており、今後も地元へのご支援もお願いをさせていただきました。


2000年の歴史を持つ伊勢神宮には天照大御神が奉られていますが、今回、時空を超えて、太陽光発電の試験機関ができたことは、単なる偶然とは思えないようなストーリーです。


サンアリーナ隣接地にはサンサポートスクエアという工場誘致のための土地も準備されていますので、企業誘致にも力を入れていきたいと思います。

2010年9月6日月曜日

10月1日から、美し国、まいろう! 伊勢志摩キャンペーンがはじまります。 色々な特典もありますので、ぜひご利用ください。  キャンペーンの内容は...。


その1:参宮木札をプレゼント!! 

その2:KIRIN フリーをプレゼント!!

その3:伊勢志摩ドリーム旅行をプレゼント!!

その4:美し国ポイントラリー:伊勢志摩の海の幸をプレゼント!!

期間は2010年10月1日~2011年3月31日まで


詳しくはこちらにて。 



【育児のこと】

育児休暇のことが新聞などで報道されてから、賛否両論のご意見をいただいています。 特に出産、育児中の方々からは、応援の声と同時に、それぞれの出産や育児について困っていたことや、産後の心身の苦しみなど、これまで聞こえてこなかった家庭や社会の声が聞こえてきています。


またその一方で、「公務をどう考えているのか?」と、厳しいご意見もいただいています。 批判されることも十分に受け入れながら、子育てしやすい環境のありかたから、これからの日本の社会の働き方、家庭のあり方を話し合っていける土台を作っていければと考えています。

2010年9月3日金曜日

昨日、定例記者会見を行いました。 9月議会に提案する補正予算としては緊急雇用対策が中心です。 短期雇用ですが約70名の雇用確保を目指す為に7000万円の予算を組んでいます。 抜本的な景気対策ではありませんが、国、県の基金を有効活用し、実施したいと考えてます。


また8月末に第一子(男の子)が助産院で誕生したことと、10月に3〜5日ほど育児休暇を取る考えをお話しました。 育児休暇については、妊娠中から、子育て支援や教育の事を政策として考える為にも育児を休暇を取ろうと考えていました。


しかし出産直後、この考え方があまりにも安易であった事が分かりました。 ひとつは母乳育児が簡単でない事。 母乳が出やすいように努力をしていくうち、乳房がだんだんと真っ赤にはれがってきました。 


助産師さんにお話を聞くと、お母さんの中には、乳児がうまく乳首が吸えなくて傷だらけになる方も少なくないとの事で、出産後の育児の大きな壁の一つとして授乳しやすくするための準備が必要との事。 


そして、妻が何気なく小さな声で「育児ノイローゼになる気持ちがわかるわ。」と、独り言を呟いていたこと。 これを聞いた時は驚いて、何も言葉を返す事が出来ませんでした。 


今回の初めてのお産は食事制限、体重管理も十分に準備していて、破水したものの陣痛から6時間もたたずに出産できて、助産院の方々の精神的な支えもある、本当にすばらしい環境です。


しかし、それ以上にお産によって気力、体力ともに消耗していました。 そして、出産後は元気でしたが、助産院を退院してから、自宅に帰ってくると、疲れがどっと出たのか、連日39度近い熱が出てしまいました。


妻は大学までテニス選手として、運動神経も体力も自信満々のタイプで、食事にもかなり気をつけていたので、出産後のことは大して心配をしていませんでしたので、現状の様子はまったくの想定外でした。


まだ体調不十分ですが、お互いの家族のサポートで毎日を過ごしていますが、数日だけでも家族の時間を大切にし、そして全国では乳幼児の虐待や産後うつなどの問題も増えてきていますので、すこしでもこの経験も活かしていきたいと考えています。







まだまだ調べる余地はあると思いますが、乳幼児の虐待に対する研究やサポートが広がっていない原因のひとつとして、これまでの男性と社会の関わり方や、政治家や行政の管理職に女性が少ない事も大きな要因になっているのでは? と感じはじめています。


昨日、女性職員の方々と意見交換をしている時にも、育児と介護の事についてお話を聞きましたが、これから日本が超高齢化社会に進んでいく中で、女性だけに家庭を任せていくには、何か見えないリスクが潜んでいるようにも思います。