伊勢市出身の作家 大門剛明さん(伊勢高校卒)の新作発表に向けて表敬訪問に来て頂きました。
その内の1冊「ボーダー・負け弁・深町代言」では、伊勢うどんにはじまり、ぱんじゅう、
伊勢市駅、宇治山田駅と伊勢の地名、食名が満載です。 ちらっと伊勢市長も登場します。
今回で第5作、第6作となるのですが、大手出版社からの新作も予定していて、ますます楽しみです。
どの作品も、死刑制度や冤罪、ニートなど、社会的な課題をとらえながらの作品で
読み出すと、一晩で読了してしまいます。
市内の本屋さんにも店頭に並んでいましたので、ぜひ応援をお願いします。
ちなみに、先日産經新聞のコラムに掲載された宮本徳蔵さんの著作「たべもの快楽帖」も
もうすぐ読み終えますが、こちらも非常に面白かったです。
伊勢や志摩、松阪の美味しい物情報が書き物として出来上がっています。
残念ながら、今年の2月にお亡くなりになっていますが、ぜひ一度お会いしたかったです。
夕方の空がだんだんと秋空に近づいてきます。
読書の秋と言いますが、また伊勢を題材にした作品があれば、ぜひ教えてください。