2010年6月21日月曜日

6月21日(月) 6月議会への準備が忙しくなってきました。 先日の記者会見では子宮頸がんの予防ワクチンについて、大きく取り上げていただきました。 また報道されるには至りませんでしたが、「伊勢市の未来」を作るうえで何より大切なデータがようやくできあがってきました。


おそらく全国で初めてになると思うのですが、20年後の伊勢市の人口予測データで、各地域別まで詳細にシュミレーションをたてることができました。 人口減少はもとより、少子化、高齢化という言葉だけが先走っていましたが、これでようやくひとつの土台が出来上がりました。


もうすこし数字を整理して、みなさんにも見ていただき、町の活性化、企業の販路拡大に向けての議論の材料とさせていただければと考えています。 特に伊勢市では2030年に向かって人口が15%減少し、65歳以上の方々が7%増加します。そして0~14才までの子供たちは35%近く減少します。


人口の減少、高齢化、少子化=マイナスイメージと捉えられがちですが、そのここの具体的な数値が明らかになれば、ひとつひとつ今からすべきことについて、対策を打つことができます。 これまでの日本では無かった人口の変化を危機から、チャンスへと捉え、現実的な対策を打っていきたいと思います。


もちろん、行政だけでは力不足になりますので、みなさんの力をお借りしたいと思いますので、一緒にまちづくりに参加していただけるよう、よろしくお願いします。



6月20日(日) 伊勢いけばな協会の第10回の記念総会に参加させていただきました。 伊勢市内にはいけばなの流派が8団体あるそうで、みなが協力して、伊勢市のまちづくりにも積極的に参加していただいています。 お話を聞くと、日本には約3000の流派があるそうで、これにはビックリしました。日本の伝統文化の一つとして、今後も市民の皆さんを楽しませていただけるようにお願いをします。


6月19日(土) 伊勢市障がい者体育祭がサンアリーナで開かれました。 このイベントを開催されるにあたっては、たくさんの方々がサポートしていただいています。 この場を借りて、あらためてお礼を申し上げます。 当日はお天気にも恵まれて、たくさんの笑顔を見させていただきました。 これから伊勢市でも障害の有無にかかわらず、住みやすい環境を作って生きたいと思います。 


6月18日(金) 伊勢湾漁協のみなさんが水産庁長官賞を受賞したということで、報告に来ていただきました。 若い世代の後継者が少ない中で、新しい漁業への取り組みが実を結んだそうです。 僕もアサリもノリも大好物のひとつです。 これから国内外に向けて、販路が拡大できるようサポートができればと思います。


6月17日(木) 青年海外協力隊としてベナン(アフリカ大陸)に出発される大谷さんが出発の報告に来ていただきました。 大谷さんは、保育士となってから食物アレルギーのある子供たちと出会い、独学で天然酵母のパンを作り続けられていて、かねてからの夢であった協力隊に志願をされたそうです。 ベナンには2年間滞在されるとのことで、ちょっと心配ですが、元気に帰ってきていただきたいと思います。 


6月14日(月) チュニジア共和国の大使が三重県を訪問し、市役所に来ていただきました。 スウェーデン大使のときと同じように、マリア保育園の子供たちが手作りの国旗をもって出迎えてくれました。 心から喜んでいただいたようで、僕もうれしかったです(^^)


チュニジアはオリーブオイルの原産国としても有名で、すこし味見させていただきましたが、本当に香りのよいものでした。 チュニジアにおいても観光産業は大きな産業ということで、人気のある取り組みのお話を聞かせていただきました。


特に医療や美容整形については、ヨーロッパ諸国の1/5~1/10程度だそうです。 これから日本でも産業観光、医療観光という分野についても、世界に通じるコンテンツとして作っていく必要性を感じました。


6月13日(日) 伊勢市水防訓練が宮川ラブリバー公園でありました。 小雨のふる中、消防団、建設業協会、上下水道組合、GIS協同組合のみなさんが、万が一の災害に向けての訓練を実施していただきました。 本当にお疲れ様でした。