1月4日(火)
【市役所、伊勢病院にて年頭訓示】
昨年一年間は、海上アクセス事業の撤退(資産の有効活用、利息の軽減により6千万円の負担軽減)/市町村合併後のルールの統一(都市計画税・上下水道料金)/自立する市役所(広告事業、未使用土地の売却、ふるさと納税等により一億円以上の収入確保)など、改善、改革の第一歩を踏むことができました。
またイクメン宣言&3日間の育児休暇取得でたくさんの議論もあり、子育て支援に対するご意見もいただきやすくなりました。 市長就任一年目ということで、すこし慌てたこともありましたが、市民の方々はもちろんのこと、副市長をはじめ市役所の職員にも助けていただくこともありました。
今年からは地域の自立、そして行政の自立を進めていくためのプロジェクトをスタートします。 昨年、時間をかけて調査した伊勢市の将来人口、そして市民のニーズ調査を最大限に活かしていきたいと考えています。 少子高齢化から【笑子幸齢】のまちづくを実現して、みなさんに納得、満足していただけるようがんばっていきます。
【伊勢商工会議所新春御慶の会・伊勢度会建設関連団体連絡協議会新春互礼会】
民間企業にとってはまだまだ大変な時期ですが、平成25年の式年遷宮に向かって伊勢市は追い風となっています。 昨年は伊勢神宮参拝客が過去最大となり、伊勢市宇治地区にて地価の上昇、リーマンショック以来低迷していた求人倍率の上昇、伊勢市駅前の新しい第一歩と、明るいニュースもたくさんありました。
そして商工会議所においては新しい上島会頭、副会頭が就任されました。 これまでの先人の歴史を大切にしながら、市民、民間企業の皆さんと行政が一丸となってチームワークを発揮して伊勢市の街づくりを進めていきたいと思います。
また昨年の事業仕分けで廃止決定された、下水道や合併浄化槽に対する国からの交付金【地域再生基盤強化交付金】も復活が年末に決定されました。 地元選出の三ツ矢衆議院議員、藤田衆議院議員、高橋参議院議員、芝参議院議員のお力添えもありました。
【総理大臣神宮参拝】
昨年は鳩山前総理大臣、今年は菅総理大臣をお迎えして、外宮、内宮の御垣内参拝に随行をしました。 今年は暦の関係で仕事始めの方も多かったのか、昨年ほどの熱狂ではありませんでしたが、総理に対する激励の声も多くありました。
午前中には自民党の谷垣総裁も参拝に来ていただいたそうですが、せめて伊勢に来ていただける時だけでも与党、野党といった政党の壁を越えて、国民の代表として、ご一緒に参拝いただくことが実現できないかなと思います。