虫歯のように欠けている宇治山田港湾の突堤
先日、3月11日の津波で被害を受けた今一色町のアサリ漁場へ。
東北ほど、大きな被害を受けてはいませんが、三重県内で約40億円の被害がありました。
伊勢市ではノリ網がズタズタになってしまったことと、アサリの漁場が津波に引っ張られてしまいました。
港湾は、三重県の管理でもあるので、アサリ漁場復旧の要望を出しています。
地元の大切な産業のひとつですので、少しでも早い復旧の要望を続けていきます。
3月11日から、まもなく3ヶ月。 あっという間の時間が過ぎています。
今週は全国市長会、青年市長会などが開催され、それにあわせて上京し、
様々な方々と意見交換をしてきました。
南相馬市の桜井市長さん、陸前高田市の戸羽市長さん、、、
被災地を代表する方々からもお話を聞かせていただきました。
ご自身も被災されている中、住民の生命を守り、復旧にご尽力いただいている姿に
自分自身を重ね合わせ、この地域の災害対策に力を入れていきたいと思います。
現在、市民懇談会で多くご意見を頂いているのが、津波が来た場合の想定、
そして避難のあり方ですが、津波の想定については、国、県から新たなハザードマップの作成を
取り掛かっていただいていますが、東海、東南海地震は、今日明日来るかもしれない待ったなしの状況です。
避難所の見直し、そして新しい避難経路と避難所については、鋭意努力をしています。
また何度もお知らせを続けていますが、
4月1日から防災行政無線の新機能「メール&ファックス配信」がスタートしました。
現在約3,000人の登録がありますが、ぜひ職場や家庭でも、登録の拡大をお願いします。