2011年11月8日火曜日

サンサポートスクエアへの企業立地

県立サンアリーナ高台にある企業誘致用の土地「サンサポートスクエア」への立地が2社決定。


1社はヒジキやワカメなど海藻加工業のヤマナカフーズ株式会社様、


そしてもう1社は携帯電話や新幹線などの製造機械を製作している菊川鉄工所株式会社様。


2社への土地売却額は約4億5千万円。 新規雇用も約20名が確保できると見込んでいます。


同地への企業立地はこれが初めての案件で、立地可能用地も50%となりました。


また11月1日には伊勢市で初めての企業誘致セミナーを東京で開催し、増田寛也元総務大臣を講師に迎え、


約150名の企業の方々に伊勢市へ企業誘致PRを実施しました。


国内外で経済状況が目まぐるしく変動し続けていますが、すこしでも伊勢市の経済が活性化


できるようにがんばります。

2011年10月28日金曜日

9月議会が終わり、今年も残すところ2ヶ月となってきました。


新聞報道などでご存知の通り、第二副市長の選定において


様々な混乱を与えてしまったことについて、お詫びを申し上げます。


今回の選定に当たっては、第一次、第二次選考を通じ、公明正大に実施をしてきました。 


第一次では課題論文を提出していただき、松下副市長、総務部長、情報戦略局長


総務部参事と協議をし、12名の方を第一次選考の合格者と決定しました。


また第二次は松下副市長、総務部長同席により8月29日から9月11日までに面接、選考をしました。


副市長候補者の方が、昨年の参議院議員選挙の候補者の出納責任者であったことについては


今回の報道があるまで知りませんでした。 


また平成21年11月の市長選挙において、私の選挙事務所でお手伝いいただいたことを


あとからお知らせした点は、猛省をし、さまざまな誤解を招きました。


大変申し訳ありませんでした。 


今回の147名の候補者の方々のなかには、直接、間接的な知っている方が非常に多く


これまでの人間関係を選考に入れることは、絶対にあってはならないと考え、


人物重視で選考にあたってきました。


今、振り返ると、第一次、第二次選考のどこかの場面で、候補者の方々と私の関係性について


しっかりとオープンにすべきタイミングが必要であったのではないかと、考えています。


今回のことについては、市民、議会、そして候補者の方々に不快な思いを与えてしまったことは


本当に申し訳なく思っております。


今回の行政不信につながる行為を猛省し、なんとか挽回できるように市政に取り組んでいきたい


と考えていますので、今後ともご理解、ご協力をよろしくお願いします。

2011年9月29日木曜日

2011年9月7日水曜日

台風12号の影響

9月4日に紀伊半島を襲った大雨の影響です。


床上浸水:23件、床下浸水:24件、通行止め:19箇所。


公共施設:城田小学校、豊浜中学校において体育館の屋根の一部破損。


ツイッターなどから、伊勢市のHPのアクセスの不具合が生じていたと多数の方から


ご連絡を頂きました。 現在、サーバーの増設も含め課題解決を検討するよう指示をしています。


また防災メールの効果も大きくありました。 ぜひご登録をお願いします。


携帯電話をお使いでない方は、ファックス送信、防災無線の内容確認もあります。

http://www.city.ise.mie.jp/icity/browser?ActionCode=content&ContentID=1299134868595&SiteID=0



三重県南部の熊野市、紀宝町、御浜町では大きな被害がありました。


紀宝町に給水車を派遣し、また各地での支援活動も進めていきます。

2011年8月25日木曜日

三重県市長会の要望

8月12日、三重県市長会から三重県、三重県議会に要望活動に行ってきました。


今年の6月から市長会の副会長という大役をさせていただくことになり、


会長の名張市亀井市長と、県内の課題について鈴木英敬県知事、


中村進一県議会副議長と意見交換をしました。


当然、災害対策を中心に、教育、観光、医療、福祉と幅広い内容ですが、


ひとつずつ課題解決をしていきたいと思います。




○災害対策については、国よりも早くに津波の被害予想を調査していただくことになり


何とか、9月ごろには第一報がいただけると思いますし、耐震関係の予算もすでに手配を頂いています。


伊勢市としては防災メールの活用を積極的に進めてきました。


皆さんのご協力もあって約4,000名のご登録を頂きました。


自然災害は、いつ、どこで起こるかわかりません。 未登録の方はぜひお願いします。


☆伊勢市防災メール&ファックス

http://www.city.ise.mie.jp/icity/browser?ActionCode=content&ContentID=1299134868595&SiteID=0




○教育については知事の肝いりということで、教育先進県である福井県へ


職員を派遣して、三重県の教育環境を大きく促進していただけるようですので、


英語教育も含めて、力を入れていきたいと思います。


また伊勢市の小中学校で、少し荒れていた時期がありましたが、先生の補助職員を


充実し、子どもたちに向合う時間を増やすように教育委員会が力を入れてきたところ


かなり教室が安定してきている実例もお話をしました。



○観光については、三重県全域が伊勢神宮の式年遷宮に注目をしています。


当然、伊勢市民の人口の100倍近くの方々が来られるわけですから、様々な連携が必要となります。


各地域とも平成25年のタイミングを狙っていらっしゃるようですが、アウトレットモールやテーマパーク


のような、商業的な集客施設と同じように、神宮やご遷宮があると思われているのではないかと


強く心配をしています。


参拝者を迎える私たちが観光というきっかけから、神宮をお参りいただき、日本の歴史や


自然の大切さ、祈りの重要性などを感じてもらうこと。 このお手伝いをさせていただく。 


こういう気持ちをもつことが大切ではないかと感じています。


最後に、三重県の農水商工部が発行している「いなか旅のすすめ」


冊子は、三重県の公共施設で手に入ると思いますが、すばらしいガイドブックです。


伊勢市、三重県へのリピーターの方はもちろん、お子さん連れの方にもオススメです。


http://www.sato.pref.mie.lg.jp/

2011年8月10日水曜日






伊勢市出身の作家 大門剛明さん(伊勢高校卒)の新作発表に向けて表敬訪問に来て頂きました。


その内の1冊「ボーダー・負け弁・深町代言」では、伊勢うどんにはじまり、ぱんじゅう、


伊勢市駅、宇治山田駅と伊勢の地名、食名が満載です。 ちらっと伊勢市長も登場します。


今回で第5作、第6作となるのですが、大手出版社からの新作も予定していて、ますます楽しみです。


どの作品も、死刑制度や冤罪、ニートなど、社会的な課題をとらえながらの作品で


読み出すと、一晩で読了してしまいます。


市内の本屋さんにも店頭に並んでいましたので、ぜひ応援をお願いします。






ちなみに、先日産經新聞のコラムに掲載された宮本徳蔵さんの著作「たべもの快楽帖」も


もうすぐ読み終えますが、こちらも非常に面白かったです。


伊勢や志摩、松阪の美味しい物情報が書き物として出来上がっています。


残念ながら、今年の2月にお亡くなりになっていますが、ぜひ一度お会いしたかったです。




夕方の空がだんだんと秋空に近づいてきます。 


読書の秋と言いますが、また伊勢を題材にした作品があれば、ぜひ教えてください。

2011年8月3日水曜日




外宮さんでの神宮奉納薪能。 500年以上前から続く日本の伝統芸能。 昔々は娯楽の一つでもあったのでしょうか? 柿山伏というちょっとおもしろい舞台に見入ってしまいました。 薪に使う火は、神職の方からいただきました。





こちらは14回目となった外宮さん浴衣で千人参り。 なかなか浴衣は着慣れませんが、風情があるイベントで毎年楽しみにしています。 旧暦の8月1日を八朔の日と呼び、全国で様々な行事があったそうです。



神宮奉納宮川花火大会をスタートに、薪能、浴衣参り、神宮奉納ジュニア相撲選手権大会などなど、伊勢志摩一帯でたくさんのイベントが開催されています。 どのイベントも甲乙つけ難いのですが、日本の伝統を取り入れた物が、伊勢にはぴったりと合うように感じています。


8月6日には恒例になりつつある勢田川のキャンドルナイト。 こちらもやわらかい雰囲気でオススメですね。 そしてこの日、伊勢工業高校の甲子園、金沢高校との対戦になったようです。 強豪との話も聞きますが、心を一つにしっかりと応援しましょう。