2010年11月19日金曜日

11月14日 小俣町商工会50周年&参宮市にて挨拶。 幼稚園の子どもたちによるハンドベルとカスタネットの演奏でオープニングが、とても素敵でした。 出店も良い感じで、笑い声が絶えないにぎやかな空間でした。


その後、身体障がい者協和会さんの式典。 ここ最近増えているという独居老人の方々のこと、地域のきずなの大切さについてお話をしました。 無縁社会という言葉は、都会だけではなく、この地域にもだんだんと広がっています。


以前、桜が咲き始めた頃、外宮さんの近くの横断歩道で信号待ちをしているおばあちゃんに「ええ日やなー」と声をかけたら、突然、涙を流された事がありました。


何か悪い事をしたかと思い、お話を聞くと、一週間以上、誰とも話をしていなかったそうで、あまりにもびっくりしたのと、嬉しかったことで涙が止まらなくなってしまったということでした。


なかなか知らない者同士、声を掛け合えるのは恥ずかしい事かもしれませんが、ちょっとした気遣い、声の掛け合いができる町にしていきたいですね。 目に見えない事ですが、こういったことが意外にまちづくりにも大きく響いてくるのかもしれません。


その後、岸和田市から市長さんたちが神宮参拝に来て頂いたので、同席させて頂き、だんじりや祭りを中心としたお話をさせて頂きました。  


また夜には曽祢町のお白石持ち行事の奉献団結団式がありお招き頂きました。 青年の方々だけではなく、年配の方も元気な方が多い地域で、たくさんの元気を頂きました!






11月13日 朝から神宮奉納少年野球大会@倉田山市営球場。 選手、保護者、監督さんたちを含め1000名を超える方々が伊勢市に来て頂きました。 全国から本当にありがとうございます。 


その後、二見の道の駅「蘇民」にて10周年記念。 来年のNHK大河ドラマ「お江」の講演会で賓日館にてご挨拶。 そのまま三重県の男女共同参画条例10周年イベントにて、挨拶とちょっとだけ講演。


特に男女共同参画云々ってことではないのですが、「男性の育児参加」ということでお声をかけて頂きました。 人によって異なると思いますが、今の30代は男性は仕事、女性は家庭という画一的な価値観を持っている訳ではなく、日頃の家事や育児に参加する事は自然なように思います。


伊勢市でも48%が共働きで、しかも子どもの世話だけではなく、介護のことも考えていくと、早いうちから仕事と家庭の両立につとめる事が出来れば良いのでは。と思っています。


夜には伊勢神宮にご奉仕を頂いている「まがたま会」の皆様にご挨拶。 毎年、障がいを持つ子どもたちを大勢伊勢神宮への参拝旅行にご案内頂いています。 









11月12日 朝一番に新日プロレスの棚橋選手がご挨拶に来て頂きました。 33才ながら新日本プロレスのエースとして活躍されていますが、とても爽やかな方でした。 


新日本プロレスと伊勢市は意外なつながりがあって、新日プロレスのアントニオ猪木さんが名誉会長になっている空手団体「寛水流」の夏と冬の合宿がずっと二見浦で開催されています。


僕も小学生の頃から寛水流空手を習っていましたが、ここ最近は武道そのものだけではなく「しつけ」のニーズが増えてきているようです。 道場には保護者の方も沢山いらっしゃいますが、なかなか昔のような「しつけ」はできないようです^^;


格闘技の世界も、いまや種目も団体も乱立している時代なので、興行もそれほど容易くないようです。 しかしそんな時代にも負けじと、興行の前には子どもたちや老人ホーム、障がい者の施設なども回って頂いたようで、本当に嬉しく思います。 




11月10日、11日は京都賞の授賞式で京都へ。 京都賞は京セラの稲森財団が創設した日本のノーベル賞とも言われていて、受賞者1人に対して5千万円の賞金が授与されます。 今年の日本人の授与は京都大学のips細胞を研究されている山中教授。 最先端の医療を担っていらっしゃいます。


授賞式の後、お世話になっている京セラの役員の方にお礼とご挨拶をし、稲森さんともお話をする機会を頂きました。 様子を見て、伊勢神宮の参拝や講演会のお話をと思いましたが、JALの再建で随分とお疲れになっているように感じたので、今回は控えました。