2010年11月23日火曜日

11月20日(土)

横輪地区での防災訓練に参加しました。 今回の訓練は陸上自衛隊第10飛行隊、三重県隊友会の方々のご協力を頂き、ヘリコプターまで出動して頂きました。 本当にありがとうございました。


横輪、矢持の地区は車が入ってくるルートが一本しか無く、この道が土砂で閉鎖されたという想定で行われました。 子どもたちも訓練と知ってか、知らずか喜んでいましたが、どこかでこの訓練の記憶が生かしてもらればと思います。


それと今回のヘリコプター訓練は、住民の防災意識をあげることも目的なのですが、それと自衛隊の方々も初めて地域にヘリコプターを着陸させる経験が出来たという事が大きな成果となったとお話を聞きました。


着陸をした事が無い場所では、電線の配置や障害物、地面の起伏なども大きく心配されるという事で、今回の離発着経験は今後の災害時にかなり有効だと言う事です。 


これから起こると言われている東海、東南海地震、またはゲリラ豪雨によっても道の崩壊の可能性があります。 そういったことを踏まえても、大きな成果のあった訓練となりました。


また横輪の逸品【横輪芋】が旬をむかえています。 この芋は、その辺の山芋とは比べ物にならないぐらい、非常に粘りが強く、またしっかりとした味が人気を博しています。 


数が多くないので、市場にはなかなか出回っていませんが、横輪町の道の駅【風輪】で良い品物が販売していますので、ぜひご利用ください。 地元のおじいちゃん、おばあちゃんが作ってくれた手作りのお野菜も安いです。



11月19日(金)

【伊勢病院の慰霊祭】

伊勢に戻って、伊勢総合病院の慰霊祭に出席しました。これは病院で亡くなられた方が、ご遺族の同意を得て、遺体を解剖に提供して頂いた皆様に感謝をする為の行事です。 


【生ゴミ研究会のレポート】

商工会議所の「生ゴミ研究会」の皆さんからのレポートで、生ゴミやし尿からメタンガスを取り出し、活用するプラントの導入について具体的な提言をいただきました。


自治体では特に神戸市が先進的に取り組んでいるとの事で、約2年間の研究の成果を頂戴しました。 今後、このことをベースに市役所でも勉強会を立ち上げていきたいと思います。
 

また日頃の家庭の生ゴミも90%近くが水分という事で、ゴミを焼く焼却炉の痛みが早くなってきています。 ぜひ家庭の生ゴミの水切りを進めて、将来の私たちの税金の負担を軽くしましょう。


【慶友病院堂本院長からのご提言】

慶友病院の堂本院長から、現在の病院体制、そして今後の地域医療の基盤整備についてのご提言を頂きました。 非常に熱意のある先生で、真剣に地域医療の発展にご尽力頂いています。 


特に注目したのは、慶応病院が撤退という意思表示をしてからの軌跡で、オーナーが代わり、慶友病院として新しく出発せざるを得なかった足取りはまさしく改革からはじまったということ。


特にご提言のパワーポイントでの資料作りも、ご自身が作られたということで説得性、迫力のある内容となっていました。 これから伊勢病院もがんばって市民の皆様に喜んで利用して頂ける環境を作っていきたいと、あらためて気持ちが入ってきました。


【二見地区での市民懇談会】

夜は二見地区での市民懇談会。 今、二見町は伊勢市内でも非常に元気のある地域で、野球、サッカーを中心としたスポーツ合宿のお客さんも徐々に増えてきています。 


また夫婦岩にちなんで【夫婦のまち】【婚活のまち】としての取組みを着実に成果があがってきているようです。 また歴史のある新しいグルメとして【貝メシプロジェクト】も進んでいるようです。 


夏至には夫婦岩からの日の出や満月、夕日もすばらしいのがこの地域です。 これからの二見の町づくり、全力でサポートしていきたいと思います。







11月18日(木)

朝から、伊勢市中心市街地についての打ち合わせ。 その後、東京への出張の前に、萩本欽一さんが自宅に取材訪問して頂きました。 萩本さんは三重県の観光大使の1人として、伊勢志摩のPRにも全力で頑張って頂いています。


今回は三重テレビの年末の特番の「日本元気化計画」の収録という事で、育児休暇、イクメン宣言についてのお話をしました。 また伊勢市の食べれる天然記念物【蓮台寺柿】のPRもさせていただきましたが、どこまで放送して頂けるでしょうか(^^;


収録後、そのまま急いで東京に出張し、関東、東海を中心とした知事、市長との会合。 今回は特にこれから必要となってくる道路や公共施設の老朽化とそのコスト計算について。


昭和40〜50年代に日本全国で道路や学校、上下水道、病院などのインフラ整備が一気に進んできて、それぞれの施設が高齢化しはじめてきています。 すべての維持監理コストを把握した上で、財政の管理をしていくための手法について、議論を深めていきました。


また民主党のマニフェストで国で全て責任を持つと言っていた【子ども手当】も、まだまだ地方に負担を押し付けたままで、言っている事とやっていることが違います。


その支給のあり方についても、全国の市長会でボイコットすべきではないか、という議論も出てきました。 (それと扶養控除の廃止で実質は子ども手当の恩恵を受けていない家庭も多い。このことも大問題です。)



11月16日(火)


【感謝!! 伊勢市民無料招待!!】

平成17年に新しい伊勢市が誕生して合併5周年記念ということで、民間の4つの観光施設から伊勢市民無料招待を実施して頂く事になりました。 企画に取り組んで頂いた施設は【二見シーパラダイス】【マコンデ美術館】【ちょんまげワールド】【おかげ座】の施設。


12月1日〜23日のあいだ、伊勢市民を無料招待していただけるということで、本当に嬉しく思います。 詳しくは広報いせ12月号、もしくは各施設までお問い合わせください。


また、それぞれの施設を利用された際には、ぜひスタッフの方々にもお礼の言葉をかけて頂けるよう、お願いをします。 今後は【伊勢市の日】という記念日を作って、さらにみんなでお祝いできるような取組みも考えていきたいと思います。 



【身だしなみ・接遇報告会】

身だしなみ・接遇報告会がありました。 市役所の身だしなみや接客状況をレベルアップする上で、まずは現状調査!ということで、各課の状況を採点して頂きました。 


市役所職員一人一人のスキルアップが、市民の満足度にも大きく影響します。 99人がしっかりとした仕事をしていても、1人がさぼってしまうと、伊勢市役所全体のイメージがダウンしてしまいます。


今回の平均点は【意識改革が必要】という状況でしたので、しっかりと取り組んでいきたいと思います。