2011年3月5日土曜日

小児用肺炎球菌ワクチン、ヒブワクチン接種一時中止について。

小児用肺炎球菌ワクチン、ヒブワクチンの接種後に子どもが亡くなったニュースがありました。


この件について、厚生労働省より、ワクチン接種と亡くなった原因との関係を調査するため、


ワクチン接種の一時見合わせが決まったようです。


保護者、医療関係者の皆様はご承知頂くようお願いします。


また、その後の状況が分かり次第、広報などにおいて連絡をします。





厚生労働省のHPより。


【小児用肺炎球菌ワクチン及びヒブワクチンを含む同時接種後の死亡報告と接種の一時的見合わせについて】


小児用肺炎球菌ワクチン(販売名:プレベナー水性懸濁皮下注)及びヒブワクチン(販売名:アクトヒブ)を含む、ワクチン同時接種後の死亡例が、3月2日から本日までに4例報告されました。(概要は別添)



ワクチン接種と死亡との因果関係は、報告医によればいずれも評価不能または不明とされており、現在詳細な調査を実施しています。



このような状況から、「小児用肺炎球菌ワクチン(販売名:プレベナー水性懸濁皮下注)」及び「ヒブワクチン(販売名:アクトヒブ)」については、因果関係の評価を実施するまでの間、念のため、接種を一時的に見合わせることとし、自治体及び関係製造販売業者に連絡しました。



なお、今回のワクチン接種と死亡との因果関係の評価は、医薬品等安全対策部会安全対策調査会と、子宮頸がん等ワクチン予防接種後副反応検討会を、早急に合同で開催し、詳細な検討を実施する予定です。