2010年2月13日土曜日

昨日は産業建設委員協議会があり、海上アクセスのターミナル施設の維持管理費用について報告をさせていただきました。 単純に、今後8年間の期間で市町村合併特例債を有効に活用し、「施設を残した場合は約4億円の負担(A)」となり、そして、早急に「撤去した場合は約8億円の負担(B)」となります。 


(A)は新たな事業を行わない最低限の金額、(B)は最大限の金額を計算しています。 現在の資料も、再度整理して、みなさんに見ていただけるように準備をし、そしてその上で、有効活用か撤去か、判断をしていきたいと考えています。 そしてどちらにせよ、これまでの無駄遣いをフォローしていくことが必要です。ね。


その後、津市内で行われた三重県知事と県内の町長、市長が集まる会議で、来年度の三重県の予算や取り組みについての報告や協議がありました。 景気の動向や医師不足などたくさんの問題がありますが、ここ最近、伊勢市内でも空き巣や泥棒、車上荒らしなどの窃盗目的の犯罪が急増しているので、特に警察の方々の増員配置をお願いしたいと思います。


そして夜には個人的に市民の安心安全を確保するためのレクチャーを受けさせていただきました。 今まで見えていなかった問題が、ドンドンと浮き彫りになってきました。 簡単に言えば、先延ばしになっていたものが一気に出てきた感じもありますが、ひとつひとつ丁寧に対処していきたいと思います。



で、今日は朝から御薗町高向の800年前から続く獅子舞の「御頭神事」。 獅子舞にもオスとメスがあったこと初めて知りました(^^ 全国的に見ても各地域の絆が薄れていっている中、地元の若い方々が大切に行事を受け継いでいっていただいている姿があり、非常に心強く思いました。 そしてこの無形重要文化財については文化庁?の撮影班の方々も来ていただいてたようでした。  これから少子化という時代を迎えることになりますが、ぜひ地域の伝統と絆の伝承をつないでいただきたいと思います。


そして県営アリーナでは「第十回ことぶきバレーボール交流会」では三重県内外から来ていただいた60才以上の女性の方々ばかりで、その力強さに圧倒されそうでしたが、本当にお元気な方々ばかりでたくさんのパワーをいただきました。 また夕方には橋本紡先生の「半分の月がのぼる空」映画公開記念のロケ地ツアーの懇談会がありました。


橋本先生、深川監督も来ていただき、ファンの方々は北は新潟、南は沖縄から伊勢に来ていただいたということで本当にうれしい限りです。 そしてパーティではぎゅーとらさんのご協力をいただき、伊勢のご当地グルメをご提供頂きました。 半月のロケ地以外にもたくさんの見所を楽しんでいただければと思います。 みなさん、本当にありがとうございました。