2010年8月30日月曜日

三重県の中南勢の子育て雑誌「あいしてる」に毎月記事を投稿していますので、これまでの記事を掲載します。 ママさんたちにも大人気のフリーペーパーです。 保育所や幼稚園、スーパーなどに設置されていますので、手に取って読んで頂けると幸いです。

 
【あいしてる5月号】

みなさん、こんにちは。 伊勢市長の鈴木健一です。 今回から新コーナー「みんなの笑顔のために」で連載をさせて頂くこととなりました。 身近なことから、お話をさせていただきながら、また普段の生活の中で思いますのでよろしくお願いします。


今、名古屋から新幹線に乗って、東京に向かっている中で原稿を書いていますが、ちょうど斜め後ろの座席にいる4才ぐらいの男の子が泣き出しました。お母さんが一生懸命あやしてくれていますが、子どもの泣くパワーというのは本当に力強いですね。 


実は私の奥さんのお腹の中にも赤ちゃんができました。 何せ初めてのことなので、とまどうことがたくさんありますが、子育て支援のことについて、ずっと身近になりました。


特に母親の心と体の状況が、お腹の中の子どもに大きく影響を与えるということで、今は一番、食べ物のことに気を使っています。 例えば、お肉から魚、野菜を中心とした和食中心の生活に切り替え、ケーキや饅頭など砂糖が入ったものを極力さけています。


以前、食物アレルギーのある子どもさんの保護者の方々と学校給食お話を聞いていると、やはりお母さんの妊娠前後の食生活が子どもの心と体に大きく影響があるというお話を聞きました。


また子どもたちの味覚は12才頃までに何を食べたかによって、その後の人生で食べるものの方向性が決まって行くそうです。 私たちの体は、髪の毛一本、爪一枚でも、あたりまえですが日々の食事によって作られています。


子どもたちが健康に暮らしていくためには、日々の食事が本当に大切であることを実感しています。 毎日毎日、子育てをして頂いているお父さん、お母さんは本当に大変なことと思いますが、伊勢市としても出来る限りのサポートはしていきたいと思います。